ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

素直な気持ちを綴る毎日

2017-09-11 09:02:11 | エッセー
 子供の頃から本が大好きだったが、小学校低学年から父の書斎から
そっと本を持ちだして、いつも自分の部屋で隠れて読んでいた。
 あまり良く分からないが、難しい字には仮名がふってあり、そのため
随分難しい字を、誰より早く読めるようになった。
 沢山あった父の蔵書は、戦災で家を焼かれ一冊も無くなった。
その時父は「本と写真だけは本当に惜しかった」と、ため息をついていた
のを今でも忘れない。父の書斎のコノ字型の書棚に沢山あった本の中から
誰もいないときに、やさしそうな本を、ちょっとドキドキしながら選んだ
楽しさは、子供心にとても刺激的で、今でもハッキリ覚えている。
 私はさまざまな本を乱読した文学少女で、私立の女子中学へ通っていたが
電車の中で座った途端に本を広げるので、クラスでも有名だった。

 そして今・・・物書きのはしくれとはなったが、今は本の依頼がないが
好きなことが自由に書けるブログと出合って、多分12年間ほとんど休みなく
書いている。でもしばらく前に突然アドレスを変えたので、読んで下さる方は
おそらく5分の一ぐらいに激減した。でも書くのがとても楽しく、今では完全な
生きがいになった。私はたとえ言いたいことがあっても、批判や攻撃はほとんどしなので、読者から時折メールを頂くが、感謝の方が多く、苦情や批判などは
今まで全然ない。このところ私達夫婦や、身の回りで色々な事が続いて起きたが、 何故か昨夜に続いて、最近よくある無音電話。
 それはもしかしたら?でもまさか・・・などと考えてここ2・3日熟睡
できない。


コメント
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