ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

生まれて初めてマンガを買って

2017-09-29 03:26:11 | エッセー
 先日テレビで「傘寿(80歳)まり子」と言うタイトルのマンガが話題に
なっていると知り、同世代の私は興味を持ち三省堂へ行った。
 連載もので現在出ているのは第4巻で、その前は全て売り切れだと言われ
たが、それはビニールできれいにパックされていて、パラパラ見る訳に行かず
結局買ってしまった。私は子供の時から本は沢山読んだが、マンガは「読む文字
数が少ないから好きではなかった」そのため、我が人生で生まれて初めて買った
マンガだった。それは「80歳の作家まり子が家出してネットカフェで暮らしたり
そこで知り合った同世代の女性とゲームをしたりなど、いわゆる年寄りらしか
らぬ行動をしている」内容で、今大変売れていてる連載物のようだ。
 ますます元気な高齢者が増えているので、これからも大変注目されることだろう。

 私はハウツウものの作家なので、(にほんブログ村の「注目記事」が三位
全部が私の記事で、ご理解頂けるかもし知れない)身につまされたのは
まり子は文芸小説を書く作家だが、ある雑誌から「10年売れない作家は順々
に切られる」と言うことだったが、私も同様だなと思った。
 この本は高齢者の新しい生き方を書いたものだが、(実は私もそうだが、体力
は落ちたのに、心のエネルギーが物凄く高いため、時折それを持てあまし困惑
することが多い)そんな意味では、きっとまり子さんと同類なのかも知れない。
 でも私はコンサバティブなので、平凡な主婦が合っているが、これからはこんな
ユニークな高齢者も続出するかも知れない。
 
 私が旺盛だと思うのは知的好奇心で、10月から新しい講座を受講するため
ある大学に申し込んだ。特別新しもの好きではないが、またきっといつか本を
書く機会があると期待している。何故なら心身両面の指導者として「自分の
年齢が叩き台の若さ・健康・美しさなどの研究」と、「認知症の扱い方」など
豊富な経験者だからだ。そのためには、老化しつつある大脳を活性化し、絶えず
新しい知識をインプットする必要があると思っている。
 これからも興味を持ったら「ビビッドエイジング研究家」として、勉強は続ける
つもりだ。でもこのマンガに刺激されて、ユニークな私は「能里子80歳の出来事」
なーんてご紹介したくなったが、只今慎重に考慮中。
それにしても、注目記事今朝も3位まで全部小池能里子、ヤッパリ嬉しい!!
コメント
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