ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

現実を踏まえて

2018-10-06 05:01:48 | エッセー
 秋は日に日には深まって行く。今ベランダに出たら外は真っ暗で、空には
明けの明星が輝いていた。11月生まれの私は、来月はまた年齢を重ねる。
いつも現在に生きていると思っていたが、さんざん自問自答しながら、実は
そうでないことに気づいた。今でも、その残像を私は引きずっていたのだ。
 厳しい現実に直面しながらも、今を生きているつもりだったが・・・
真夜中にいろいろ考え、自分に期限を定めた。もしもその期限が過ぎても自分が
望んだ発展がなかったら潔く諦めようと・・・
 これはもっと若い世代の発想かも知れないが、価値感や考え方が、自分の年齢と
比例しないからかも知れない。
 「いつまで夢を持ち続けるのはよそう」、そう割り切ったら肩の力が抜けた。
コメント
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