廊下の電気が一つ消えていたので、夫に変えてもらおうとしたが、椅子に上って
電球を外したが、何とも足元がおぼつかない。元気ではあるが、やはり86歳と言う
年齢は争えない。梅丘育ちの夫は生粋の土地っ子で、近くの商店街のお店は無論全部
覚えているので、一か所だけなら買い物はできる。
そのため外した電球を持たせて「00電気さんで、同じものを二つ買って、エア
コンのリモコンの電池交換してもらってね」と頼んだ。
すると夫は買い物から帰ってきたが、そんな時私は必ず褒めたり、労った
りする。
「踏み台出す?」と聞いたら彼は「大丈夫、この椅子で良いよ」と言って、椅子に
上り電球を二個変えてくれた。つけてみたら明るくなり、とても嬉しかった。
「私そんなことできないもん、やっぱりあなたがいないとダメの、有難う」と
言うと、彼はちょっと嬉しそうだ。食事の準備の時でも、力がない私は、固い野菜類は
切れないこともある、そんな時は必ず手伝ってくれるし、高いところのものも取って
くれる。ちょっとしたことで、キャーキャー悲鳴を上げる私が面白いらしく「賑やかだね」
と、いつも笑っている。臆病、淋しがり、不器用、力がない私は、いつも夫に手伝って
もらうが、たとえ認知症でも、普通に会話できるし、やはりとても頼りになる存在だ。
8年間たったの一度も怒らしたことがないのは、自分の天性が随分左右されて
いるが、無論心理カウンセラーの知識も活用し、「こうすれば機嫌がよくなる」
「癒される」「怒らせない方法」など、駆使するのは毎日のことだ。
毎日のように「ああ、幸せ」という夫が、何時もこんなに上機嫌でいられるのは
それなりのテクニックがある。そんなノウハウを本に書きたいと思っているが、最近
まったくお呼びがない。混声合唱団でも、私がきっかけで想定外に「魔女のうた」
ができた。それは来月の「世田谷合唱祭」で歌うことになった。
昨夜もレッスン中に先生に、「元祖魔女」なんて言われたけど、全く心当たりが
ない訳ではない。ウフフ。
電球を外したが、何とも足元がおぼつかない。元気ではあるが、やはり86歳と言う
年齢は争えない。梅丘育ちの夫は生粋の土地っ子で、近くの商店街のお店は無論全部
覚えているので、一か所だけなら買い物はできる。
そのため外した電球を持たせて「00電気さんで、同じものを二つ買って、エア
コンのリモコンの電池交換してもらってね」と頼んだ。
すると夫は買い物から帰ってきたが、そんな時私は必ず褒めたり、労った
りする。
「踏み台出す?」と聞いたら彼は「大丈夫、この椅子で良いよ」と言って、椅子に
上り電球を二個変えてくれた。つけてみたら明るくなり、とても嬉しかった。
「私そんなことできないもん、やっぱりあなたがいないとダメの、有難う」と
言うと、彼はちょっと嬉しそうだ。食事の準備の時でも、力がない私は、固い野菜類は
切れないこともある、そんな時は必ず手伝ってくれるし、高いところのものも取って
くれる。ちょっとしたことで、キャーキャー悲鳴を上げる私が面白いらしく「賑やかだね」
と、いつも笑っている。臆病、淋しがり、不器用、力がない私は、いつも夫に手伝って
もらうが、たとえ認知症でも、普通に会話できるし、やはりとても頼りになる存在だ。
8年間たったの一度も怒らしたことがないのは、自分の天性が随分左右されて
いるが、無論心理カウンセラーの知識も活用し、「こうすれば機嫌がよくなる」
「癒される」「怒らせない方法」など、駆使するのは毎日のことだ。
毎日のように「ああ、幸せ」という夫が、何時もこんなに上機嫌でいられるのは
それなりのテクニックがある。そんなノウハウを本に書きたいと思っているが、最近
まったくお呼びがない。混声合唱団でも、私がきっかけで想定外に「魔女のうた」
ができた。それは来月の「世田谷合唱祭」で歌うことになった。
昨夜もレッスン中に先生に、「元祖魔女」なんて言われたけど、全く心当たりが
ない訳ではない。ウフフ。