これは先日の読売新聞の人生案内だが、それは近くに住む80代の母のために
毎日夕食を付き合っているが、世間体を気にする母が昔から嫌でたまらなかった。
一週間に一度は休ませて欲しいと頼んでも、ダメだと言うそうだが、毎回悪口
ばかりでイライラするので、どうしたら良いかと言う相談だった。
回答者の答えは「今が関係を変える最後のチャンス,思い切って、反抗したりして
対応法を変えるべき」だった。私は娘のやさしさを感謝できずに、あまりに自分勝手
ではないかと感じたが、60歳代になっても、まだ母に束縛されているなんて、もう少し
お互いに賢くなればと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/01/7e36c9756b1f7541829db0d25bf15ed1.jpg)
いつまでも子離れができない親は、子供にとっては大変負担がかかり、何とも情け
ないと同世代として私は思った。下重暁子さんは著書「家族と言う病」の中で
「子離れできない親は見苦しい」と言っているが私も同感だ。
私は子供達との関係は、孫たちがまだ子供の頃は、海外や国内の旅行をしたり
誕生祝をしたりして、かなり密接な付き合いだった。でも、孫達が成長するに連れ
て、だんだん付き合いが希薄になった。別に仲が悪い訳ではなく、それは自然の
流れかもしれない。今思い出した孫たちが成長してから、子供達に誘われて、元家族
4人で一泊旅行を二回したこともあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0a/dac2316c2bbc5c94da66cff7e5b8ae66.jpg)
息子は我が家の4階に住んでいるし、娘もスープの醒めない距離に住んでいるが
それほど交流はない。でも、いざと言うときは頼りになるので、それでよいと
思っているし、そんな時は子供がいて良かったと思う。
私は認知症の夫を8年間介護しているが、入院以外のことは全くと言ってよい
ほど、子供達に何も頼んだことはない。何故なら子供達にもそれぞれの生活があり
迷惑をかけたくないので、何とか自分一人で夫を介護したいと思っているからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c6/f7742c167cf49a6f5a8ce1ce205b935c.jpg)
これからは親の世代も、いざと言うときに頼りになる存在になる子供がいるだけ
でも幸せだと思うようにしたら、それほど我儘も言わないのではないかと思った。
夫は持病がある上、認知症になったが、まだ自分のことはほとんどできるので
時間を縫って私も気分転換ができる。これからは、両親も、また子供達も,お互いに
家族に依存することなく、生きて行くことが、現代の家族の姿ではないかと 私は
思っている。極論だが私は「自立できなくなったら死にたい」と思うが、それは
自分が健康だからこそ言えるのかも知れない。でも、私は思う、体が動けなければ
仕方ないが、いくら高齢でも何の努力もしないで「どこかが悪ければ医者に行けばよい」
と思うのは、ますます長生きしてしまう現代なので、私にはとても考えられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7a/33e7f3fc95ebeb9ef8425d13831aa060.jpg)
まだ少しでも体が動くうちに、介護されないように、自分でできる運動など取
り入れるべきだと思う。私は高齢だが心身両面の指導者として、毎日いろいろ努力
している。そのためどこも痛くなく、医学的な治療を受けず、むしろ20年前より
体調が良い。長生きしたい訳ではないが、死ぬまで元気で介護されたくないから
これからも毎日努力を続けるつもりだ。間違っても子供達に「早く死んでほしい」
と思われるような母親には、絶対になりたくないと思っている。
毎日夕食を付き合っているが、世間体を気にする母が昔から嫌でたまらなかった。
一週間に一度は休ませて欲しいと頼んでも、ダメだと言うそうだが、毎回悪口
ばかりでイライラするので、どうしたら良いかと言う相談だった。
回答者の答えは「今が関係を変える最後のチャンス,思い切って、反抗したりして
対応法を変えるべき」だった。私は娘のやさしさを感謝できずに、あまりに自分勝手
ではないかと感じたが、60歳代になっても、まだ母に束縛されているなんて、もう少し
お互いに賢くなればと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/01/7e36c9756b1f7541829db0d25bf15ed1.jpg)
いつまでも子離れができない親は、子供にとっては大変負担がかかり、何とも情け
ないと同世代として私は思った。下重暁子さんは著書「家族と言う病」の中で
「子離れできない親は見苦しい」と言っているが私も同感だ。
私は子供達との関係は、孫たちがまだ子供の頃は、海外や国内の旅行をしたり
誕生祝をしたりして、かなり密接な付き合いだった。でも、孫達が成長するに連れ
て、だんだん付き合いが希薄になった。別に仲が悪い訳ではなく、それは自然の
流れかもしれない。今思い出した孫たちが成長してから、子供達に誘われて、元家族
4人で一泊旅行を二回したこともあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0a/dac2316c2bbc5c94da66cff7e5b8ae66.jpg)
息子は我が家の4階に住んでいるし、娘もスープの醒めない距離に住んでいるが
それほど交流はない。でも、いざと言うときは頼りになるので、それでよいと
思っているし、そんな時は子供がいて良かったと思う。
私は認知症の夫を8年間介護しているが、入院以外のことは全くと言ってよい
ほど、子供達に何も頼んだことはない。何故なら子供達にもそれぞれの生活があり
迷惑をかけたくないので、何とか自分一人で夫を介護したいと思っているからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c6/f7742c167cf49a6f5a8ce1ce205b935c.jpg)
これからは親の世代も、いざと言うときに頼りになる存在になる子供がいるだけ
でも幸せだと思うようにしたら、それほど我儘も言わないのではないかと思った。
夫は持病がある上、認知症になったが、まだ自分のことはほとんどできるので
時間を縫って私も気分転換ができる。これからは、両親も、また子供達も,お互いに
家族に依存することなく、生きて行くことが、現代の家族の姿ではないかと 私は
思っている。極論だが私は「自立できなくなったら死にたい」と思うが、それは
自分が健康だからこそ言えるのかも知れない。でも、私は思う、体が動けなければ
仕方ないが、いくら高齢でも何の努力もしないで「どこかが悪ければ医者に行けばよい」
と思うのは、ますます長生きしてしまう現代なので、私にはとても考えられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7a/33e7f3fc95ebeb9ef8425d13831aa060.jpg)
まだ少しでも体が動くうちに、介護されないように、自分でできる運動など取
り入れるべきだと思う。私は高齢だが心身両面の指導者として、毎日いろいろ努力
している。そのためどこも痛くなく、医学的な治療を受けず、むしろ20年前より
体調が良い。長生きしたい訳ではないが、死ぬまで元気で介護されたくないから
これからも毎日努力を続けるつもりだ。間違っても子供達に「早く死んでほしい」
と思われるような母親には、絶対になりたくないと思っている。