ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

これ一生の不作

2018-10-05 08:07:56 | エッセー
 子供の頃から整理整頓が苦手で、いつも母親に叱られていたが、それはこの
年齢になっても変わらない。汚いのは嫌いだが、自分で納得ができるまで、キチン
ときれいに片づけられたことが全くないのは、本当に情けないと思う。
 海外旅行へ一緒に行った友人達に「よくそんなに散らかせるわね」と、よく
笑われた。でも、相手に迷惑をかけない自分のエリアだけだったが・・・
 
もしも夫が口うるさかったり、きれい好き過ぎる人だったら、いつも文句を言われた
だろう。でも、夫は過去に只の一度も、文句を言ったことはなく、いつも心の中で
私は感謝していた。家に30年間以上来ていたお手伝いさんが、やはり私と同じタイプ
だった。彼女は家政婦協会から来た人だったが、主婦のため毎日は来られず、その間
何人かの家政婦さんが来た。約10年間通ってくれたKさんは、凄く整理整頓や掃除
が上手で、Kさんが来ると家の中がサッと変わり、本当に感心させられ驚くほどだった。
私は30年以上料理と買い物以外は、全然しなかったけど、今はすべての家事は一人
でやっているが、主婦業はとても大変だと思う。

あんな達人にはなれなくても、せめてふつうの人並でよいが、これって死ぬまで
変わらないのかしら?でも、お掃除は苦手だが、料理、食器洗い、鍋磨きなどは大好
きで、飽きずにいつまでできる。それなのに、お掃除をすると、普段は全く痛く
ないのに、すぐに腰が痛くなるのは何故だろう?でも雑巾がけは大好きだ。
妻には「掃除型女房」と「料理型女房」あるそうだが、私は完全に料理型女房で
夫はその方が幸せらしい。でも、散らかし魔の私は、せめて、もう少し整理や整頓
が上手になりたいといつも思っている。
コメント
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