ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

平凡に過ごせた毎日に感謝

2021-02-14 16:54:25 | エッセー

 東北地方で起きた大地震のため、怪我をした人、交通機関がストップしたり、家が

壊されたりなど,さまざまな悪影響のため、ご苦労なさっている方が沢山いらっしゃる。

 いろいろ恐怖症の私は、地震に怯えてほとんど眠れなかったが、被害があった訳

ではなかった、被災地の方々が大変お気の毒だと思ったが、大変有難かった。

 今朝もテレビで見たが、10年後にまた被害に合った方々は、一体どれほどご苦労

なことだろう。また、現在はコロナ禍のため、社会状況が一変したが、それ以前はごく

自然な社会交流ができたが、今はそれもままならない。

 そう捉えると「平凡でもふつうに暮らせたこと」は何と有り難いことだろう。

 当然だと思っていた以前の普通の日常生活は、大変恵まれて幸せだったと思う。

私は本来我がままで自己主張が強い性質だったが、年齢と共に自分なりに気づいたり

勉強したりして、少しづつ自分を変えてきた。認知症優等生とは言え、11年間に

わたる介護は他人には分からないと思うが、決して楽ではありません。

 それでも、私は自分が感じる幸せな方向を見て、毎日生きていたいと思う。

文句を言ったらきりがなく、時には自己欺瞞かと思う事も実はある。

 もしも不平不満、文句、愚痴などネガティブな考えでいると、少しも楽しい気分に

なれないから。他人の評価より、自分の気持ちに正直に、これからも明るく前を向いて

生きていたいと思っています。

 

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スロー、スロー、クイックと、クイックと、スロー

2021-02-14 10:11:27 | エッセー

 アルコールを飲んで爆睡していたが、地震の物凄い揺れで目覚めたら、夫も起きて

いて「凄い揺れだね」と言った、すぐに起き上がってテレビをつけた。

 震源地、揺れの状況などすぐ分かったが、それからしばらく怖くて眠れなく

なり、スマホでいろいろな動画を見ていたが、時間は3時少し過ぎ、いつの間にか

眠ったらしい。

「スロー、スロー、クイックと、クイックと、スロー」と自分の大きな声で目覚めた。

 ダンスを教えている夢だったが、それは大変難しいステップで、なかなか覚えてくれ

ないため思わず大きな声を出したようだが、久しぶりのダンスレッスンの夢で、何だか

可笑しくなった。私は今でもほとんど毎日夢を見るが、ダンスを指導する夢を見たのは

何年ぶりだろう?

 ヨーガの指導者になったときも、「息を大ききくすって、ゆっくり吐きながら」など

夢を見て自分の声を良く出していた。また、世界心理学会でプレゼンした時は、英語で

話していたり、そんな夢は時々見ていた。今はたまに入る心理カウンセリングをだけ

だが、でも、潜在意識には過去の指導の記憶が、しっかりインプットされているのだと

思った、大きな地震の夜中だった。

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