東北地方で起きた大地震のため、怪我をした人、交通機関がストップしたり、家が
壊されたりなど,さまざまな悪影響のため、ご苦労なさっている方が沢山いらっしゃる。
いろいろ恐怖症の私は、地震に怯えてほとんど眠れなかったが、被害があった訳
ではなかった、被災地の方々が大変お気の毒だと思ったが、大変有難かった。
今朝もテレビで見たが、10年後にまた被害に合った方々は、一体どれほどご苦労
なことだろう。また、現在はコロナ禍のため、社会状況が一変したが、それ以前はごく
自然な社会交流ができたが、今はそれもままならない。
そう捉えると「平凡でもふつうに暮らせたこと」は何と有り難いことだろう。
当然だと思っていた以前の普通の日常生活は、大変恵まれて幸せだったと思う。
私は本来我がままで自己主張が強い性質だったが、年齢と共に自分なりに気づいたり
勉強したりして、少しづつ自分を変えてきた。認知症優等生とは言え、11年間に
わたる介護は他人には分からないと思うが、決して楽ではありません。
それでも、私は自分が感じる幸せな方向を見て、毎日生きていたいと思う。
文句を言ったらきりがなく、時には自己欺瞞かと思う事も実はある。
もしも不平不満、文句、愚痴などネガティブな考えでいると、少しも楽しい気分に
なれないから。他人の評価より、自分の気持ちに正直に、これからも明るく前を向いて
生きていたいと思っています。