ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

1歳2カ月で本を読む?

2021-09-09 08:34:20 | エッセー

 山口県に嫁いだ孫娘から、ラインにこんな写メールが着て、それは本を読んで?

いるような1歳2カ月になった4代目だった。それには「寝転んでグランマの

本を一所懸命読んでます」と書いてあった。それは、私の2冊目の著書

「リラックスで人生が変わる」だったが、挿絵などほとんどなく、恥ずかし

ながら私のレオタード姿の写真や、他の写真が一部だけあるだけだ。

 幼児がまるで内容が分かるかのように読んでいるなんて~

 お調子者の私はすっかり嬉しくなった。

 先日もう一人の4代目の女の赤ちゃんに、赤チャン用の本を送ったので

近いうち山口にも送ろうと思っていたので、とても不思議な気がした。

 私は幼い頃から本が好きで、家が戦災で焼ける前に、小学校低学年の私は

父の書斎から本をそっと持ち出し、仮名の振ってある本を読んだ。

 父も文学青年だったようで、蔵書はj実に沢山あった。すぐに「今度見たら

分かるような本送るからね」と孫娘に返信したら、「有難う、本がとても

好きらしくよく見ているの」と返信があった。もしかしたら、本当に本が

好きなのかも知れないと、私は今日書店で彼女が理解できそうな本を選ぶ

つもりだが、何とも幸せな気分だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする