ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ある年齢から自然体はムリ、無理!!

2021-09-12 08:55:53 | エッセー

「何もしないでいてもしも向上心や努力がなければ、自分の満足できる人生が

歩めないのではなかろうか」「まるで水の上を滑るように見えるる美しい

白鳥は、水面下では必死に足で水をかいている。素敵な人は見えないところで

努力している」これは大分以前に聞いた、私の好きな二人の女性作家の

忘れられない言葉だ。人生100歳時代と言われる現在は、高齢者がますます

増えるが、長生きが幸せだとは思えない。

※パリジベルニー クロードモネの花園

 何故なら体は老化するし、身動きも自由にならないからで、いつまで元気で

介護されないためにはそれなりの努力が欠かせない。

 でも、同世代前後の人達は、あまりそんな努力をしている人は少ないと思う。

私を見ると「どうしてあなただけ元気なの?」と言われるが、そんな人に

限って、医者通いだけしかしていない人が多い。

 どこか悪ければお医者さんへ行き、薬を貰って飲むだけ、そんな「他力本願」

の対応だけでは、絶対に若さと健康なんて保つことができないと思う。

 高齢者と言えども、さまざまな工夫と努力と、知恵が必要だと思う。

 

私はもしも生かされるとしたら、健康寿命を保ち、死ぬまで介護されずに

できれば自分で満足できる人生を過ごしたい。

 そのため絶えずアンテナを張り、最新の情報を知り、それらを元に自分

なりに工夫して、頭も体も毎日刺激をしてる。

その結果は実感できるから、大変遣り甲斐がある。医学的な治療を受けないで

治した症状は、座骨神経痛など、約5つあるし、長年お世話になっている

歯医者さんにも「患者さんの中で小池さんが一番歯が良い」と褒められている。

 自分の年齢を意識して「心身の若さと、安定感、見た目の若さを保てるか」が

「エイジポジティブ研究家」として、私のライフワークで生き甲斐だ。

 そのため、精神的修行、運動、食生活、美容法など、ベッド・ツーベッドの

毎日。「私これからどんな風に齢を重ねるのかしら?」と、実はちょっと

楽しみだ。でも、「血のにじむような」とか、「髪振り乱して」と表現され

るように、カッコ悪いのは大嫌いだ。だから、人生はやっぱりとても楽しい。

 そんな自分に生まれたことを、今朝は改めて神様に感謝できた。

人生の大先輩として、まだお若い方も心して下さいね。

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