誰でも困ったとき、難しい問題に直面した時には（神様（佛様）どうぞ
お力添え下さい。00がうまく行きますように）とお祈りしますね。
でもそのお願い事が叶えられたとしても、「お陰様で００がうまく行き
ました、ありがとうございます」と、感謝の気持ちを伝えているでしょうか？
お願いだけはしても、それが成就してもほとんどの人は、その結果の
ご報告や、感謝の気持ちをお伝えしていないようです。
お願い事や、お祈りは、神様や仏様への請求書と同じです。
神様も仏様も元は人間だったそうですよ。その結果のご報告や、感謝をお伝
えすると、決して悪い気持ちはしないそうです。請求書を出したら、必ず
領収証も差し上げる、常識で至極当然な事なのです。
また、お家でも朝は神様や仏さまにご挨拶しても、夜は知らん顔、つまり
毎日請求書ばかり出しているのです。そんな方は今日からこんな習慣をつけ
てはいかがでしょうか？！
「お蔭さまで今日も何事もなく元気で過ごせ有り難うござました」と、必ず
感謝の気持ちを表す領収証を差し上げるために、手を合わせることをお勧め
いたします。これからは朝のお願いと、夜の感謝はセットで行いましょう。
すると、だんだんツキが回ってくることは必然、と言っても間違いはない
でしょう。仏教の華厳教の「本学思想」では、感情のないものでもすべて
生きていると説いていますが、、そんな考え方は、量子物理学の「量子論」
にも通じていると思います。そのため私は生きているものだけではなく
何時も愛用している「物」にも、感謝の気持を伝えています。
