ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

久しぶりに羽根木公園へ

2022-04-23 14:50:13 | エッセー

 夫は帯状疱疹のためデイホームもお休みし、現在在宅医療に切り替えた。

そのためずっと家で寝ているが、昨日は元気そうなので「お天気も良いし、公園は

新緑とさつきがきっっときれいだから」と、久しぶりに外へ出たが、公園の入り口

のベンチで座っていて、「もうここだけで良いよ」と動かないのはきっと疲れるのだ

と思った。入口は広場だが、そこには母子ずれが二組ほどシートをひいて、楽しん

でいた。

 

私は一人で梅林へ行き写真を撮ったが、新緑とさつきがとても美しかったが

梅林のはずれにシャクナゲを少し咲いていて、ひときわ華やかだった。

 今羽根木公園はホントにきれいですよ。小田急線梅丘北口から近いし、また

井の頭線からは数分、豪徳寺からは10分、等々力から梅が丘行のバスで25分位

ぜひ見に来て下さいね。

 

 

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尊厳死協会の講演会を聴いて

2022-04-23 08:14:48 | エッセー

「尊厳死協会」の講演会友人にへ友人を誘って行きました。

私達夫婦は多分60代になってから「尊厳死協会」に入っていますが、それは

「命を長らえるより自然な死」を望んでいる意志のためです。

その講演会はシニアスクールや、コンサートなどで通いなれた小田急線の

成城学園前駅に近い成城ホールでした。会場は8割ぐらいかと思える

状態でした、熱心にメモを取る方も多かったです。

タイトルは「現代医療の中で安らかに旅立つには」、講師の先生は尊厳死協会の

役員で、在宅医療もなさっている医師「杉浦敏之先生」でした。

先生が治療なさった患者さん達の、尊厳死の実例などパワーポイントで見ながら

お話を伺いました 医療の本質は少しでも命を長らえるためで、患者さんにも

大変負担がかかるため、「現代医療は安らかな旅立ちの阻害になっていないか」

「可能な限りの治療は、本人の苦痛と、家族の負担になる」この言葉が強く心に

響きました。

また、末期によく行う点滴注射などについて、詳しく説明されましたが、医学に

知識がない私ですが、お医者様だからこそできる説明は、大変参考になりました。

「死を率直に考えることは、死を迎えるまでに、いかにより良く生きるかを考える

ことに繋がる」のお話はが、大変インパクトが強く感銘し、新し知識をえました。

 友人とも「聞いてとても勉強になったね」と話しました。

私の判断で89歳の夫を在宅医療に切り替えたばかりですが、その先生のお陰か

夫はかなり元気になりました。そのため、会場で頂いた資料と、実際に在宅医療

をなさっている杉浦先生のご著書を、お世話になったばかりのS先生にお送りし

ました。帰りに友人と食事しながら「尊厳死協会に入っているのは、子孝行に

なると私は思うのよね」と話しました。人それぞれの価値観や考え方の違いは

ありますが、皆様方はどう感じられるでしょうか?

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