「帯状疱疹」の痛みのため、訪問介護を受け始めた夫だが、昨日の朝から膝が痛いと
起き上がれずトイレも行けなくなった。往診して下さった先生に電話で相談すると、
「とにかく水を毎日1.5リットル飲むように、水の少なさのため痛みがでるのだから」と
注意され、痛み止めを処方して下さった。夫はもともと水を飲まない人だが、できるだけ
飲ませるようにした。痛み止めを飲んでもますます痛みはひどくなるので、「これは
変だ」と思い、長年膝のハリ治療を受けている、家の前に治療院の先生に往診をお願い
した。すると、「腫れているしいつもの痛みではないから、治療するとむしろ悪くなる
ので、もしかしたら疑似痛風かも知れないので、先生に聞いた方が良い」と言われた。
治療院のM先生は大変研究熱心で、本当に信頼できる先生だ。
※午前3次の梅が丘駅前通り
そんな時のために座薬を常備しているので、もう一度訪問介護の先生に問い合わせ
薬名を告げると「すぐに使うように、それでも傷む場合は4・5時間後に」と指示された。
膝を見たら熱っぽく脹れて、まるで蜘蛛の巣のように血管が浮き出ていた。
しばらく痛がっていた夫は、座薬のためか眠りについたが、私はベッドに入ったが
夫の状態が気になり、時々様子を見ていた。真夜中の三時ごみを出してから家の前で
写真を撮った。梅丘駅前通りは人通りもなく、車も走っていないとても静かだった。
※我が家
今朝の4時、また痛み出した夫に座薬を使ったが、突然の激痛のため、3回も緊急搬送
され入院したこともあった。「偽痛風」とも言われたが、病名は「石灰沈着疼痛症」で
予防できず、治療法も全然ないそうだ。突然骨にカルシウムが付き、物凄い痛みで身動きが
できなくなる難病だ。もしもその知識がなければ、多分今回も含めて2回は救急車のお世話に
なっていたかも知れない。そんな余病も併せ持つ夫の介護は決して楽ではない。
自分自身の健康管理もより心しているが、さすが疲れた早朝だった。