脳外科医「東京リハビリテーションセンター長」浅利潤先生講演
夫の介護にも、また自分自身にも大変必要なテーマだったが、ある程度の
知識はあるつもりだったが、でも、このお話を聴いて大変良かったと思った。
会場は我が家から近い「東京リハビリテーションセンター」で、そんな
機会が多いのは、「福祉が最も良い」と言われる世田谷区に住んでいること
を改めて感謝できた。
※突然起きるその症状は・・・
手足がしびれたり、麻痺する。
ろれつが回らない、言葉が出ない(言語障害、失語症)
回転性めまい、立っていられない。
ものが二重に見える、片目が見えない。
半分しか見えない、視野が狭くなる
顔が半分硬直していて表情が変わる。呑み込みができない。
それらの症状があったらすぐに救急車を呼ぶこと、3時間以内の処置が重要と
その理由を詳しく聴いて、介護する私にとっては大変参考になった。
また、脳出血、くも膜下出血についても詳しく説明されたが、やはり専門医
の先生のお話は大変説得力もあり、良い勉強をさせて頂けて有難かった。
最後に「タバコは趣向品ではなく死向品」のお話は大変面白かった。
1)喫煙者は沢山の税金を支払い、2)1本吸うと5分30秒と寿命が短くなり
3)年金の支払いの削減にもなる。そのため、感謝しなければいけないと。
なるほどと、苦笑いしていた受講者も多かったが、喫煙している方は
どう感じられるでしょうか?