これは現代の風潮のようですが、家族間の交流が昔とは全然違ってきて
いるようです。成人しそれぞれが自立してからも、かなり密接な関りだった
我が家も、ある事がきっかけでそうなりました。何より淋しいのは、友人
達がいなくなることです。亡くなったり、高齢のため出られなくなったり
最も知的な友人でさえ、(もしかしたら認知症になったのかも知れない)
と思えるような状態で、メールのやりとりさえできなくなりました。

長く生きることは、老化や病気に苦しんだりするだけではなく、孤独感
に苛まされることです。全くそうでない人もいますが、私は生育時環境
から、心理学的に言うと「見捨てられ不安」なのです。
そのため、寂寥感がふつうの人より強く、天性の明るさで随分カバー
していましたが、40歳代まで「孤独は恐怖」でした。


影響しているのです。心理学を勉強してから明確になりました。
「三つ子の魂百まで」とも言いますが、それを実感している真夜中です。