ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

老々介護11年

2023-09-13 01:39:36 | エッセー
 夫は70歳で狭心症のため、リタイアし、その約10年後認知症になり
それ以来介護は続いているが、心理のプロとして「絶対に怒らせない介護
をしよう」と決心し、それは長年守ってきた。最近自分が体が痛くなり
ときどき辛く当たったりして、反省することが多くなった。
 夫はデイホームへ毎週3日間通い、毎晩ビールを飲んでいるし、他人に
驚かれるほど穏やかで元気だが、体は確実に衰えている。
 この1週間ほど大好きな入浴を、毎日しなくなったのもその証拠かも
知れない。

 二人共プロによるケアは受けているし、それなりの運動はしていても
91歳と87歳と言う年齢はじわじわと老化は進んでいる。
 昨日は久しぶりに国士舘大学で開催されたシニアスクールへ出席したが
じっと座っている長時間はかなり腰にきた。
 ときどき夜中に目覚めて書いているのも、良くないと思うが、いずれに
しても・・・体がだんだん自由にならなくなりつつある今、これからの
そう長くない人生を、もっと真剣に考えなくてはならない思った。
 外は真夜中なのに、全く涼しくはない。

コメント
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