ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス 

2023-09-12 08:55:52 | エッセー
☆心の知能指数を高める
 知識とは「いろいろな物事を、理解はしていること」で、知恵とは
「ある問題直面した時に必要な、決断や、ともではないでしょうか。
 カウンセリング・ルームを訪れた多くの人は、知識は豊富ですが
「心の知能指数が」が低い人が多いようです。「心の知能指数」とは
アメリカの心理学者「ダニエル、ゴールマン」が書いたベストセラーで
日本では1996年7月に「EQ心の知能指数」と訳され、講談社から発売
されました。それからこの言葉が流行語となり、一般的になりましたが
それは心理カウンセラーとして大変勉強になり、今でも時々引っ張りだし
ては読んでおります。
 
 IQ(知能指数)に対して原名「Emotional intelligence」にちなんで
EQと造語され、それが「心の知能指数」と解釈さました。
 それらを一言で表現すると、いくら知識があっても、知恵がなければ
大成はしないと言う内容だと思います。
 その本の内容を要約すると……  
 1)自分自身の内面を理解すること。性格、価値観、考え方、行動
   パターンなど。
 2)感情をコントロールできること。 怒り、不満、攻撃心、敵対心
   嫉妬心など他人に向けられるもの。悲しみ、悩み、不安、内罰心
   など自分自身が抱える問題など。
 3)他人と協調したり、共感したりできること。相手に迎合するのではなく
   主体性を持ちながら、素直にそう思えること。
 4)前向きに考えること。楽観的と悲観的との差は、人生を変えるほど
   インパクトが強い。
 5)粘り強さ。 ある程度の忍耐や、努力はどんな物事でも欠かせない。
   すぐに挫折したり、途中で投げ出したりしては、決して実現や達成
   はできない。

  また、これは私自身の考え方ですが、 感謝や思いやりの気持ちを持つ
 ことが必要なだと思っています。その基本は自分を愛することで、自分   
 に感謝するとができなければ、他人を愛したり、感謝することもきっと
 できないでしょう。思いやり、やさしさは、人間関係のもっとも大切な
基本で、これは人間関係を良くして、「幸せに生きるために不可欠の要素」です。日常生活のごく当たり前のことでも、自然に感謝できると、心が安定し
不平や不満がなくなるはず。入学や就職などに必要なのはIQですが
出世や、昇進、また幸せになるためにはEQが欠かせません。
 そう捉えると、賢く生きるためには「知識より、知恵が必要」なこと
は言うまでもありません。世の中で大成している人の多くは、きっと
「IQ」と「EQ」 とを、併せ持っている方なのでしょう。
 もしもあなたが、あまり人間関係が良くない、自分がコントロールで
きない、また問題を抱えて悩んでいたとしたら、ぜひ参考にして頂きたいと
思います。































コメント
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