今日は、世界一美しい図書館の話題を・・・
リクエスト、アリガトウゴザイマシタ・・・
この図書館は、王宮の敷地内にあります。
マリア・テレジアの父であるカール6世の命令により、
フィッシャー・フォン・エアラッハ親子が内装を設計しました。
世界で最も美しい図書館といわれています。
入場料ですが、ガイドブックには5ユーロとなっていましたが、
7ユーロでした。
そして、チケットなどはなく、レシートが手渡されます。
入口でスタッフのお兄さんにこのレシートをチェックされます。
彼が、「英語?ドイツ語?」と聞いてきました。
どうやら注意事項を説明するらしい。
それならまだ英語の方が・・・
「撮影はOKだが、フラッシュは禁止、
ガラスケースに入った書物は撮影禁止」・・・
ということらしかったです。
中に入ると、
まず、その天井の高さと装飾の美しさに圧倒されます~
ドームの高さは約20mあります。
全て本物の本が並べられているのですから驚きです・・・
所蔵の本はおよそ230万冊。
対トルコ戦争などで活躍した軍人オイゲン公の蔵書15,000冊や、
宗教改革者マルティン・ルターの膨大な蔵書があるそうです。
蔵書以外にも、芸術文化に関するさまざまなコレクションもあります。
天井には、カール6世をあらわしたフレスコ画が描かれています。
カール6世の大理石像。
なぜか、ディズニーランドのホーンテッドマンションを思い出しましたが、
いやいや、作り物じゃなくてホンモノだから・・・
バロック様式の装飾が見事・・・
靴音だけが天井に響く静かな空間の中で、
しばらく時間を忘れていました・・・