昨日、ミニコンサートが終了しました。
今回は、盛りだくさんな内容で、たっぷり2時間かかりましたが、
小学2年生のピアニストさんの演奏があったり、
第一線で活躍されている先輩の演奏があったり、
長いながらも、充実したコンサートだったと思います。
私は、グリークの歌曲、
Gruss(挨拶)
Die verschwiegene Nachtigall(口の堅いナイチンゲール)
Zur Rosenzeit(薔薇の時に)
Ein Traum(夢)
そして、山田耕筰作曲、
秋風の歌、鐘が鳴ります、二十三夜
を歌いました。
初めてお客様の前で披露するものばかりでしたが、
次回のリサイタルに向けて通っていかなくてはいけない道なので、
何しろとても勉強になりました。
しかし、かなりへこんだのも事実です。
今回は、明らかに練習不足・・・
失敗こそしていませんが、声のコントロールがきかず、
ただ覚えて歌うだけになってしまいました。
間に解説でしゃべっているということもありますが、
それは言い訳にしかなりません。
長時間客席にいて皆さんの演奏を聴き、最後に歌われた先輩は、
そんな事情はまったく感じさせないすばらしい演奏でした。
もちろん他の方々も同じです。
あ~スミマセン・・・かなり私的な記事だ~
演奏をする場合、
その人のお家の事情は関係なく、
その時の演奏で判断されるわけなので、
今後は、言い訳をしなくてもいいように練習を重ねていきたいと思います。
お客様の前で演奏するという機会を
与えていただいていること、
そして、プロフェッショナルなのかアマチュアなのか、
わからないような・・・
あ、歌って食べてるわけじゃないんだからアマチュア・・・
そんな状況の中で勉強を続けていられること、
の幸せをかみしめつつ、感謝した1日でした。