世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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沼津港深海水族館 2018 FILE:3

2018-10-22 15:54:54 | テーマパーク
浅い海 深い海の廊下を抜けて、ヘンテコ生き物エリアへと到着。

レイアウトは5年前から変わりはないが、入口の方から続く廊下の壁には
岩を模した装飾が増えており、より海の中にいるような雰囲気が増した。
沼津港深海水族館 案内板 ヘンテコ生き物の説明板 イエローヘッドジョーフィッシュ
ヘンテコ生き物エリアには、ユニークな魚たちが居る。
まず紹介するのは、イエローヘッドジョーフィッシュ

その名の通り鮮やかな黄色い頭が特徴の魚だが、すごく厳つい顔をしていた。
この表情、カートゥーン系のアニメーション作品で、よく見る気がする・・・

顔に似合わず非常に臆病な魚で、すぐに砂の中に潜ってしまう。
ただしオス同士が一緒にいると、どちらかが死ぬまで戦うそうだ。
イエローヘッドジョーフィッシュ ロイヤルグラマ
さらに鮮やかな色合いの、ロイヤルグラマも、ここに展示されていた。
こいつもよく見ると、イエローヘッドジョーフィシュと似た顔つきだ。
綺麗な魚だが縄張り意識が強く、こいつも同種を同じ水槽に入れると
どちらかが死ぬまで戦うらしい。だからこんなに険しい顔なのかな?

中央にある円柱状の水槽には、コンビクトブレニーが居た。こいつは
集団で生活をするタイプとの事だが、イエローヘッドジョーと同じく
砂の中に巣を作るそうで、よく砂中に潜っては、砂を吐き出していた。
コンビクトブレニー ディープウォーターグレイモレイイール
そして、ディープウォーターグレイモレイイール・・・簡単に言えば、ウツボだ。
この4種に加え、あと1種、ブルーハムレットという雌雄同体の魚の水槽もあったが
そいつだけは残念ながら隠れてしまっていたため、姿を確認する事ができなかった。

クモガゼの仲間の、ロングスパインドアーチンも、ここで展示されていた。
先ほど見たガンガゼに比べると、針の鋭さは、あまり感じられないウニだ。
ロングスパインドアーチン アロークラブ
鋭いと言えば、頭の尖ったアロークラブアローヘッドクラブ)も居る。
(この画像だと頭を確認しにくいので、尖り具合は5年前の画像を参照)

最後に、カニを2種。カラッパ、すなわち、ヤシの実という名前が付いた、ヤマトカラッパ
ヤマトカラッパ オレンジスパイニークラブ
それから、世界初展示!?世界最小のイガグリガニ?オレンジスパイニークラブ
約2cmという小ささだが、詳しい生態は、まだ分かっていないという珍しいカニ。

以上が今回、ヘンテコ生き物エリアに展示されていた、生き物たちだ。
前回お気に入りだった、コクテンフグが居なくなっていたのは少々残念。

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