世捨猫のマンドク生活

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サンシャイン水族館 本館2F FILE:13 日本の清流

2021-12-17 21:26:26 | テーマパーク
さて長々と見て回ったサンシャイン水族館の本館も、いよいよ最後のエリアへ。
4連の熱帯水槽を過ぎた先で待っていたのは、我々にとって身近な、日本の清流

計3つある水槽の内、まずは手前にある2つの小型水槽から。 →館内MAP←

最初の水槽で泳いでいたのは、イバラトミヨしながわ水族館
井の頭公園で見たムサシトミヨと同じく、淡水型のトミヨの仲間。

後に改めて訪れると、この水槽はオショロコマという
北海道に生息しているサケの仲間に変更されていた。

もう1つの水槽には、ニッポンバラタナゴ。繁殖期のオスが
薔薇色の婚姻色へと染まることから、その名が付けられた魚。

メスは二枚貝の中に産卵するため、槽内にはドブガイも入れられている。
さらに、ヤマトヌマエビや、タニシも、この水槽で一緒に暮らす仲間だ。

そして本館最後の水槽へ。こちらは、人間が泳ぎ回れるほど巨大な物。

広い水槽の中で、特に目につくのは、群れを成して泳いでいるアユ
縄張り意識が強いという鮎も、数が多くなると群れで行動するようだ。

オイカワも、美しい婚姻色をしたオスの個体がいた。

地味な色のカマツカは、川底に同化してじっとしている。

そんなカマツカと模様の似た、ズナガニゴイ。最初、同じ魚かと思ったぞ。
他にも、ボウズハゼや、アブラハヤが、この水槽にて混泳していたようだ。

日本の清流エリアを過ぎると、アクアポケットというお土産物売場があり
ここから階段を下り、1階入口前のベビーカー置き場の所へと降りていける。

とりあえず、これでサンシャイン水族館の本館巡りは、全て終了となる。最後の最後が
日本の川魚だという事に、少し拍子抜けな感じも受けるけれど、高級料理を食べた後に
お茶漬けを食べたくなる。そんな日本人の心が込められている配置なのではなかろうか。

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