世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

井の頭自然文化園 水生物園 FILE:3

2019-03-27 14:15:16 | テーマパーク
ハクチョウデッキより、水生物園の中央に位置する、ツルの檻の方へと進む。

ツルの檻で展示されている、つがいのタンチョウ。昔話でも、お馴染みの鶴だ。
タンチョウ タンチョウ タンチョウ
2016年に産まれた子供も、ここにいたようだが、そちらは確認し損ねてしまった。

続いて、ツルと同じ列にある檻も見ていこう。まず、4種が同居している檻。
白い羽から出る、黒い頭が特徴的なクロトキ。鶴に比べると、だいぶ小柄だ。
クロトキ クロトキとスズガモ
そんなクロトキの側で水に浸かっているのは、スズガモ。こいつも、オスは頭部が
黒いそうだが、褐色の羽なのでメスの個体か・・・って、よく見たら手前のヤツは
キンクロハジロのメスだったようだ。この2種は近縁種なので、けっこう似ている。

さらにこの檻では、バンも同居していた。キンクロハジロと並んだ、バン。
キンクロハジロとバン バン
黒い羽に、黄色い足と嘴。繁殖期に赤く染まる額板と、独特なスタイルを備える。

次の檻には、ヒドリガモの群れがいた。日本では、よく見る種なので珍しくは無い。
ヒドリガモの檻 ヒドリガモのつがい
中央の池の中に、2組のつがいが居たが、お互いのテリトリーがあるようで
そのラインを超えると、もう一方のカップルに激しく威嚇されるのであった。

そして、このエリアの最後の檻では、ヘラサギと、ツクシガモが共に暮らす。
ヘラサギとツクシガモの檻 ツクシガモとクロツラヘラサギ
羽をバタつかせて、やたらと荒ぶっていた、ヘラサギ。それを見守る、ツクシガモ。

ツクシガモは、大陸からやってくる渡り鳥との事で、そのせいか、アヒルくらい大きい。
オスとメスの見た目は、ほぼ同じだが、オスには嘴の上にコブがある点で見分けられる。
ツクシガモ 羽ばたくクロツラヘラサギ
嘴の先端が、ヘラのような形をしている事から名前が付いた、ヘラサギ。後頭部に伸びる
長い冠羽も特徴の1つなのだが、撮影時は冬羽のため冠羽が短くなっていて分かりづらいな。

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