
神奈川県横浜市西区の小高い丘の上にある、野毛山公園。その一部は
野毛山動物園として整備されており、様々な生き物が展示されている。
自分が初めて野毛山動物園へと訪れたのは、2016年の事。それから
幾度か訪れ元号が変わった現在、ようやく記事の作成にとりかかる。
アクセスは、JR桜木町駅より徒歩15分。傾斜のキツい野毛坂を登っていくと
坂の頂上に野毛のつり橋が姿を見せる。動物園の入口は、この吊橋の後ろだ。
開園時間は、09:30~16:30(入園は16:00迄)。毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)が休園日。
動物園の出入口には案内所と共に、なかよしショップという土産物売場もある。
様々な動物を模したグッズを取り扱っているが、お菓子系は種類が少ない印象。
オススメは、かわいい動物たちが描かれた、マスキングテープ。(税抜300円)
無料の動物園と言えど、その規模はかなり大きい。しかも夢見ヶ崎動物公園には居なかった
トラや、ライオン、クマに、ワニといった猛獣から、キリンまでもが飼育されていて驚きだ。
入園して最初に現れるのが、オシドリ・トキのなかまが展示されている、バードケージ。
バードケージ前にある花壇には記念撮影用に、その日の日付が記されたパネルが置かれている。
また花壇の横には、ライオン募金に、象のはま子と、ラクダのツガルの銅像も並び建っていた。
それでは、バードケージの鳥たちを見てみよう。常時10種前後が飼育されている。
まずは、カモの仲間より。ツクシガモ、オナガガモ、オシドリ、いずれもメスの個体だ。
目線を上げると、黒白赤3色のトキが並んでいた。黒いやつはクロトキではなく、ホオアカトキ。
羽の色ではなく、顔の色から名前がつけられていて紛らわしい。(ちなみにクロトキの羽は白い)
シロトキは、見た目そのままの名前で良し。ショウジョウトキは、フラミンゴのような赤色。
褐色の、ブロンズトキ。ホオアカトキ同様に、緑色の光沢を帯びた羽が美しい。
ケージ内で特に数が多い、クロツラヘラサギも、トキの仲間。毎年順調に繁殖中。
他にも、マガモ、コガモ、キンクロハジロなどが、ここに展示されていたりする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます