片側が落ちてしまっていた橋を渡り、川の対岸へ進んだ。
対岸側から通過した橋を眺める。万が一、もう片方の橋も
落ちてしまった場合は、ここをどうやって通過したものか・・・
ここからは川原の岩伝いに進んで行く。滝までは、あと少しだ。
それほど厄介な岩も無いので、あまり苦労する事は無いだろう。
川の隅に再び橋が出現。
間もなくして滝が見えてきた!
到着、魚止の滝。落差は7m。水量が豊富で豪快な滝だ。
滝壷には上流から流れてきたのか巨大な切り株が浸かっている。
正面から滝を見た瞬間即決した。この岩は間違い無く、オケツ岩。
魚止の滝を挟みし大岩を眺めて思うはクレヨンしんちゃん
滝の隣に有る斜面からも水が滴っていた。言うなれば、魚止の小滝か。
15分ほど撮影で時間を費やした後、魚止の滝に別れを告げて来た道を戻る。
なんだかんだで3パートも使ってしまった魚止の滝だが、天子の七滝の中でも
他の6つより明らかに到着するのに手間の掛かる場所に存在しているのだった。
滝の入口から魚止の滝までは距離こそ長くは無いものの、所々険しい事も有り
感覚的には結構歩いた錯覚に苛まれる。黒坂の滝や牛ヶ淵の滝と良い勝負か。
FILE:8へ戻る 天子の七滝目次 FILE:10へ進む
一番上の写真を見ると、結構大きく、水量も多い立派な滝ですね。
道のりが大変そうですね、私も行ってみたいけど、自転車を置いて行くと自転車の事が心配になりそうです。
自転車を置くとしたら滝への道に入ってから出現する堰の辺りか、最初の川原の辺りが良いかもしれません。
いっそ入口の所まで車で行くと言う手段も有りますけれど。