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東京から夜行バスで奈良の大和八木に行き、そこから電車で約1時間。
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8時8分に大峯奥駈道のスタート地点になる吉野駅に到着。
まずはのんびりと朝ご飯とトイレに行き、身支度を整えて、8時45分に出発しました。
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スタート地点から約5kmくらいは、お店等が並ぶアスファルトの参道を通ります。横にはお寺や神社があり、通るたびにお賽銭を持ってプチ観光。
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明らかに時間を使い過ぎて、後々大変になるのはいつものことでドンマイ、自分!
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修行の門というのがあり、そこでようやくスイッチが入りました。
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登山道に入って数十分、10日かけて高野山、熊野本宮、吉野と歩いてきた方と遭遇。齢は60半ばで、ほとんど人は歩いていないようである。
次は約20kgのザックを担いだ50代の男性が、
「甘かったです。初日の夜で心が折れて、一泊して諦めて戻ってきました。」と話してくれる。
一体これから先、どんな事が待っているのだろうか?
スピードが上がり、この先を計算するとなんとか19時ちょいには初日の避難小屋に辿り着けそうである。
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このまま行こう!と思った下り坂の先に道が見えて車が通った気がした。
えっ、こんな場所に車が通れるような道はない!と思い込み、別の道があるはずだとルートを外れて彷徨ってしまう。
落ち着け、落ち着けと水を飲み、地図とスマホで位置を再確認するとどうやら先ほどの道が適切な道。
実際に下ってみると、公道などはなく、もちろん車もなかった。
私の思い込み、信じ込みが引き起こしたミスだった。
もしかしたら、この世での様々なことも、ほとんどが思い込み、信じ込みで、それが適切なものであればいいけれど、間違った方向にいくと苦しんでしまうのかもしれない。
山は曼荼羅。
たくさんの教えが溢れている。
精神的なエネルギーと体力を大幅に使ってしまった事に反省するが、道迷い(以下、ロスト)がまだ体力のある序盤に起きてくれたので、気が引き締まりラッキーだと思おう。
つづく。
(暇つぶしにどうぞ♪)