人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

修行のタートルマラソン

2013年10月21日 | 
空から激しく水滴が落ちてくる中、タートルマラソンに参加してきました。

個人的には、この大会だけは雨が降らないでほしかった。

というのも、バリアフリーランナー(ブラインドランナーや車イスランナー他)も一緒に参加する大会。

多くの人々が一年に一度のこの大会を一緒に走ることを楽しみにしてるのに、自然は時として無情だ。


大会前日に、通販で購入したウルトラマンセブンの仮面を大会当日ぶっつけ本番でかぶってみる。

ちょっと揺れると前が見えない。

えっ、ウルトラマンの動きはアクティブなので、きっと大丈夫だろうという考えを反省。

仮面をつけられないことに反省をしつつ、どしゃ降りの中のレースを楽しもうと気分を転換。

ウエアの上に、お手製のビニール袋の合羽(約10円)、さらに100円ショップのレインコートを着て整列。

準備を整えることの大切さは、山から学んだ。

ウォーミングアップを一切なしで、スタート。

これは、通常の練習でも昼御飯を食べた直後にいきなりハイスピードで走る訓練をずっと積み重ねているため、どんな状況でもその時の最大のパフォーマンスを出せるので問題なかった。

そして、荒川沿いの直線が延々と続くなか、先にスタートしたハーフのランナーが一生懸命先を目指す。

その横を10kmのトップ集団が水溜まりをバチャバチャと追い越す。

いつも仮面のため、空気がたくさん吸える。地球に生まれて良かった。

もし、違う惑星だったら、どんなに大変だろうかなどと考えながら、笑顔でランニング。

沿道のボランティアさん達にもお礼を言う元気もある。

前半は、3位で折り返し。

直後にギアを変えたランナー二人に抜かされる。

その後、前のランナーに追い付き、後ろのランナーと三人で、4、5、6位集団を形成。

速く走る時は、1人なので同じペースのランナーがいると嬉しい。

1人が飛び出せば食らいつき、相互に引っ張りあいながらレースを展開。

最後尾付近には、バリアフリー選手達が一生懸命に走る姿に声援を送る。

みんな笑顔で介助者とともに応えてくれる。

この悪天候での挑戦に感服。



ラスト400mで、スパートをして3位のランナーまで5メートルくらいまで迫ったが、4位でゴール。

残り二キロはしんどかっただけに、
まだまだ目標とするタラウマラ族には追い付けない。

10km37分55秒。

ランニング道は奥深い。
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