人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

2017年1月28・29日 秩父34巡礼ウルトラマラニック~後編~

2017年02月01日 | 挑戦
早朝5時10分、目を覚まし支度を整える。

約10分で準備完了!!

私も本気モードのためいらない荷物を隣にあるローソンで送ってもらう。
5時30分に出発。

とこの話をしたら女性の方々は朝の4時から準備していたようだ。

夜明け前の道を歩く。


昨日が個人戦だとしたら、今日は団体戦。
みなで力を合わせて約50Km超の道のりを行く。

誰もいない道にゴルフボールが飛んできた。
あたりを見渡しても誰もいない。

少し歩くとはにかみながらゴルフボールの主が犬と共に現れた。
いたずら好きの人懐っこいこの少年に途中までガイドをお願いした。

約1週間前に道端に捨てられていたチロを先頭に小学5年生のカズキとの
交流が参加者との間で育まれていた。



2日目は一つ一つのお寺がとても遠い。
どのくらいかというと8㎞~18Kmある。
なので道を間違ってしまうと大変なことになる。

2日目は先頭を私が歩いて、参加者は進むことに専念してもらった。
前回、雪で通れなかった道へ行く。

この道でいいのか自信がない時に、必ず人が現れて教えてくれる。

昨年もそうだったけど、本当にこの人達は人間なのだろうか?
丁寧に御礼を言いながらしっぽが生えてないか確認してしまう。

13時30分残りの距離と残りの時間、残された体力。
全てがギリギリだ。

後で聞いた話だけど、誰一人もやめようと思った人はいなかったようだ。

前へ前へ。

自分が勝手に思っていた限界を超え、
頭で考えることができなくなると、
動いてくれている身体、道、自然、仲間、空気・・・万物に感謝したくなってくる。

不思議とまた力がみなぎり、動き始める身体。

33番~34番の難所である山もコースタイムの半分程度で全員が乗り越えて34番へ。

8人全員が34番に誰一人欠けることなく辿り着いたのは
本当に恵まれていたと思う。

参加者の頑張りもそうだし、
地元の方々の温かい支援もあったし、
天気もよかった。

きっと目に見えない何かが
私たちの挑戦をぎりぎりで達成できるようにほどよく試練を与えて、
見守っていてくれたそんな気がする。

念ずれば花ひらく

参加してくださった方々
道中お世話になった地元の皆さん、
34のお寺の皆さん、
秩父の自然さん

本当にありがとうございました!!
感謝!!
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