ガンジスの夜も明けきらない早朝五時に宿を出た。昨夜、部屋で地球の歩き方で予習を早朝のガンジスは危険と書いてあった。日の出を見に行くなら宿の人たちとツアーで行こうという内容であった。昨日の今日で不安七割ドキドキ3割、まあなすがままに行くしかない。宿を出ると外はまだ暗い。暗やみの奥から「タカスィー」と呼ぶ声がある。その声の持ち主は、ヴィッキー船長じゃありませんか!まさに鬼に金棒、ガンジスにヴィッキー船長である。
意気揚揚とガンジスに向かおうとするが、なかなか向かえない。とおせんぼする牛、牛、牛。インドでは、牛は気高い動物だと書いてあった。挟まれないように隙間を通ろうとすると、周りのインド人達は牛を叩いてどかしている。確か地球の歩き方には神聖な生物だと書いてあったはずだが。現実は、そうでもないらしい。私もインド人を真似して、牛を叩いてどかそうとした。おい、こっちに動くんじゃない。グフッ天罰がくだった。
早朝のガンジスも、プージャの音で異次元の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に見舞われた。そして、ヴィッキー船長の舵のもとガンジス河を渡り白い砂浜に到着。
この後、とても奇妙な体験をする。
意気揚揚とガンジスに向かおうとするが、なかなか向かえない。とおせんぼする牛、牛、牛。インドでは、牛は気高い動物だと書いてあった。挟まれないように隙間を通ろうとすると、周りのインド人達は牛を叩いてどかしている。確か地球の歩き方には神聖な生物だと書いてあったはずだが。現実は、そうでもないらしい。私もインド人を真似して、牛を叩いてどかそうとした。おい、こっちに動くんじゃない。グフッ天罰がくだった。
早朝のガンジスも、プージャの音で異次元の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に見舞われた。そして、ヴィッキー船長の舵のもとガンジス河を渡り白い砂浜に到着。
この後、とても奇妙な体験をする。