ポイント

それがどうしたと言われそうですが、どこかに書いておかないと忘れそうなので。地元私鉄(電車・バス)のプレミアムです。
平成の初めには回数券で、いつでも使える普通券は30枚で５枚おまけ(割引率14.3％)、昼間券(９時～16時)は10枚で３枚おまけ(割引率23.1％)でした。その後回数券が磁気カードになったりICカードが発売されましたが、長い間割引率は基本的に変わりませんでした。
それが変わり始めたのは３年前。2013年３月でいつでも使える磁気カードが発売停止、ICカード一本化の流れです。次に14年３月からICカードのポイントの付き方が、回数券のように入金時に付くのではなく、使用実績に応じて付与されるようになりました。いろいろありましたが、割引率に大きな変化ありません。磁気カードの昼間券は従来のままです。
ところが14年９月で昼間券の発売停止、ICカードに完全に統合ですね。皆さんが昼間券をそれなりに使うとして、どのくらい買いだめします？　私は割引率の違いが約10％なので、１年分も買っておけば良いかなと思いました。これが甘い読みだった(笑)
な、なんと15年４月からポイントの付与率を一律５％にするという衝撃のお知らせ。細かいことを言うと、電車は付与率10％＋２乗車で５ポイント、バスは月5000円使用なら付与率17％だったので、まさにえーっという感じです。
日常的に電車・バスを利用している人にとっては大幅な値上げに等しいですが、こういうポイントやプレミアムの変更は消費者物価統計にはどう反映されるんでしょうね!?