明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

多角的な見方

2016-04-26 09:07:00 | 時評
安心して悪口が言えるヤクザのような存在、それが北朝鮮です。私も憲法の授業で、しょっちゅう使っています。ああいう国にならないために憲法は存在すると。
今朝の朝日新聞で、北朝鮮問題の権威が対談していますが、とても興味深い。まず、門外漢からは滅茶苦茶にみえる金正恩の振る舞いは、合理的な判断の下に行われているんだそうです。一連のミサイル発射なども、北朝鮮からみれば、アメリカの脅威をはねのけるための対応。
北朝鮮は、自由や民主主義といった西欧的価値観から最悪の国だが、識字率、公衆衛生、インフラの整備という点では、他の貧困国より優れているという分析が印象的でした。
それにしても、張成沢氏はじめ200人規模とされる粛清の嵐も、かつての粛清に比べれば「極めて限定的」とはすさまじい話です。
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