PNC-アメリカにも勝利

ＰＮＣ最終日、まずフィジー対トンガの事実上の優勝決定戦。
前半はトンガがほとんど試合を支配、一時は11－０とリード。ところがフィジーは、中盤でボールを持った選手が巧みに相手をかわして独走するというお得意のスタイルで２トライ。トンガは攻め続けるもミスが多く、14－14でハーフタイム。
後半は状況が一変、一方的にフィジーが得点を重ね、なかばすぎには20点差として、優勝を決めた。
日本対アメリカは、前半は点の取り合い。３トライの日本が２トライのアメリカを19－15とリード。
こちらも後半は日本が一方的に攻め続けてさらに３トライを奪い、試合を決めた。体格優位のアメリカにスクラム戦を挑み認定トライも取った。勝敗の点でもトライを重ねた点でも、日本のラグビーファンには安心して観られる爽快な試合内容だった。１週間のうちに３度も良いことがあるのは珍しい(笑)
この結果、日本は２勝でトンガと並んだが、ボーナスポイントが対アメリカ戦の１点だけで４位だった。４日前、日本に負けたカナダが２位。