今回は自由席だということをうっかりして、開演間際に行ったら、前のほうの席しか空いていない(オーケストラの演奏会に前の席は不向きとされています)
まず、ハイドンの第1チェロ協奏曲。独奏の三宅進の演奏を間近で聴き、また動きをつぶさに見られて、前から5列目で良かった、怪我の功名(笑)
この曲は、ドボコンに並ぶチェロの名曲ですが、生演奏は初めて。表情豊かで、まさにプロのテクニックと思える素晴らしい演奏でした。来て良かった。
2曲目はベートーベンの「田園」、ご存知の田園交響曲です。田園はクラシック音楽に興味を持ち始めた人がよく聴く曲ですが、クラシック音楽をそこそこ聴いて「大人」になると、「田園か……」となりがち。
ちゃんと全曲通してはウン十年ぶりかも? でもやはり名曲ですね。ベートーベン特有の生真面目さがあまりなく、気楽に楽しめるのが良いように思いました。演奏もまずまずで、日曜の昼下がり、楽しいひとときでした。
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