雌伏十年の末の頂点という勝負の世界では稀な出来事が1年限りというのは少し惜しい気もするが、昨年の名人奪取が森内俊之の絶頂だったようで、その後の羽生善治の復調はめざましい。夏の王位戦では谷川浩司を倒し2冠に。続く王座戦でも森内を圧倒し、なんと王座13連覇。
一方、森内は、竜王戦で、新鋭の渡辺明にフルセットの末、タイトルを奪われた。渡辺は20歳にしてビッグタイトルをつかんだ。
年が明けて、羽生は、それぞれ森内と谷川に挑戦した王将戦と棋王戦で、タイトルを奪還。無冠の危機どころか4冠に復した。
さて、目前の焦点は名人戦である。ここでも、羽生は同率ながら挑戦の最有力候補である。現在の流れが続けば、気が早すぎるが、2回目の7冠制覇も夢ではない。いやはや、本当に空前絶後の存在である。
一方、森内は、竜王戦で、新鋭の渡辺明にフルセットの末、タイトルを奪われた。渡辺は20歳にしてビッグタイトルをつかんだ。
年が明けて、羽生は、それぞれ森内と谷川に挑戦した王将戦と棋王戦で、タイトルを奪還。無冠の危機どころか4冠に復した。
さて、目前の焦点は名人戦である。ここでも、羽生は同率ながら挑戦の最有力候補である。現在の流れが続けば、気が早すぎるが、2回目の7冠制覇も夢ではない。いやはや、本当に空前絶後の存在である。
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