朝日新聞の投書欄は、正直どうしてこんなのが採用されるの!?と思うものが結構ありますが、これは内容がgood、しかもハッピーエンドです。
半世紀以上前、高校教師だった投稿者は、ある母親から「息子は高校生になってまで女の担任で不幸」とはっきり言われショックを受けた。しかし、彼(息子)はクラス一担任を慕ってくれて、今も毎年届く年賀状に投稿者は胸を熱くする、という内容。
忘れてましたが、たしかに昭和のころは、小中学校の担任が男性なら当たり、女性なら外れという風潮がありました。性別で善し悪しが決まるなんてありえないのに。私としては、こんな変な母親に育てられたのに、彼(息子)はちゃんとした人間になったのか、そこが知りたい気がします。
追記 9月26日朝刊に、この投書のエピローグが載りました。この母親も息子も「立派な人」のようです。立派な人だった母親が、なぜこんな時代錯誤発言したのかは、相変わらず謎ですが。
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