森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

アニマルポリス

2007-09-07 | 動物
私のように動物が大好きで助けたい子がいても、住宅事情が悪かったり
お金や時間に余裕がなかったりすれば、所詮彼等と深く関わることが
出来ないからと、助けることを諦めがちだ。

でも動物のために立ち上がろうと、日夜頑張っている人たちにも
きっとそれぞれの事情があることだろう。彼等にも家族だっているだろうに
本当に頭が下がる。

頭が下がると言えば、昨日ぽんぽこちゃんの死で落ち込んでいたところへ
長い年月ご主人と自分の親を介護しては看送る生活が続く友人から、久々に
電話があり話をした。とうとう最後ご主人のお母さんを、この夏
ホスピスで寝泊まりを共にした後、看送ったとのこと。

彼女の心構え「今、目の前にいる人を大切に思うこと」という言葉が、
彼女だからこそ、深い意味を持って胸に落ちてくる。
彼女にも足りない部分があるというけど、その姿勢には本当に頭が下がる。

彼女に倣うわけではないけど、あれこれ言い訳する前に小さなことでも
いいから自分に出来ることをやろう。これまでは、捨てられた子を
病院にみせたり、その子の里親探しに協力してくれたグループなどが
集める募金に協力してきただけの自分を恥じていたけど、これが今の私の
状態で出来るギリギリのところだということも現実として受け止め、
もう少し余裕が出来た時にはもっと多くの子を助ければいい。

日本にもアニマルポリスができたなら、小さなボランティアでも
出来るかもしれない。ネットでも署名ができるのかな。
今は目の前の、危険にさらされた子たちをしっかり見ていよう。
私たちに真っ直ぐな愛を思い出させてくれる彼等を見捨ててはいけない。
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