森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

地球・・大丈夫?

2007-09-26 | 環境・健康
昨日、某番組でオーストラリアの干ばつの実態を観た。
それはもう干ばつというレベルではないらしく、湖は干からび
川底はひび割れた地面をむき出しにしたままの悲惨な状況で、
農作物が育たないために、農業に従事した人たちには
自殺者が相次いでいるらしい。

このため日本でも、来年から一斉にオーストラリア原産の小麦や
乳製品を原材料とした製品が値上がりするとのこと。
これらも地球温暖化の影響であることは間違いないと思う。

各国の企業はここまで来ても未だ過剰生産に励み、自社の利益を
上げることに懸命だ。
子供達の未来を奪おうとしていることに、罪悪感など持たないようだ。

この国でも人々が必要以上に便利な暮らしを求めた結果、
早朝から深夜まで多くの人が働き詰めである。
そうやって心身に疲労を積み重ね、子供達は家族の愛さえ見失う。

私たちは本当に深夜まで開いているレストランやコンビニが
無くては生きていけないのだろうか?
シンプルに考えれば、人間が生きていく上で必要なものは
衣食住に尽き、これが何とか満たされれば生きてゆけるはず。

美しい大地に緑、きれいな空気とお日様の光、そして水があれば
作物は育ち人は健康でいられる。
だから農業を営む人を、国はもっと大切にするべきだと思う。
この役目を担ってくれる人がいなければ、やがて来る食糧難に
対処できないと思う。もっと多くの代価を払い、自然災害
には保証制度もあって然るべきだろう。そうすればもっと
沢山の人が、額に汗して地を耕す歓びを持てるだろう。

私がもし政治家なら、医療・救急・消防・警察・特定の公務員などの
要職に就いた一部の人々を除いて、一般の国民には夜間の勤務を法律で
禁じることを提案したい。
(もちろん要職にある人たちも、きちんと休む日を持てる交代制で
あるべきだし、重責に報いる相応の報酬が与えられることも当然
だけれど、だからこそ不正行為には厳罰が与えられるのも当たり前だ)

足りない労力は失業している人で補うワークシェアをやればいいし
必要以上に生産するのは、もうここらで止めるべきだ。
夜間、コンビニ始めどんな店も開いてなければ、大人も友人や家族と
楽しい時間を過ごせるし、そんな大人の姿を見て育つ子供達は
未来に夢や希望を持てるかもしれない。
オバサンの戯言かもしれないけど、いいアイデアだと思いませんか?

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