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森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「刑事モース」と「家、ついて行っていいですか?」

2018-03-01 | 映画ドラマ
ここしばらく忙しかったせいで、ドラマや興味深い番組について日記に記すことが
できなかったけど、録画して早送りなどしながら観ていた幾つかの番組について少し。

かなり前になるけど、公開捜査番組でのこと。「和田」と名乗る男性が記憶を失って
保護され、情報を求めていた。どうやら、保護される前に長い間監禁状態にあり、逃げ
てきたところで気を失い保護されたらしい。

男性は学校にも一切通わせてもらえず、当然戸籍もない状態だったが、番組の終盤近く
29年前に行方不明になった男の子に似ているという情報が次々に寄せられた。
私も当時の子供さんの写真を見てびっくりするくらい似ていることに、ドキドキした。

それは大きな反響を呼び、DNA鑑定をすることになったが、その後どうなったか調べ
ると、子供さんのご両親とは親子関係にないという結果になったという。そうれにしても
その男性もその子供さんのご両親も、何と悲しい数十年を生きてきたのだろうと、他人で
ありながら心が痛む・・。

詳しくはこちら

そして「家、ついて行っていいですか?」の2月14日の放送で。
私はたまに深夜、テレビをつけていてこの番組に「遭遇」する程度で、ちゃんと見ると
いうこともなかったけど、最近ゴールデンに放送時間が変更されたようで、その日はたま
たまチャンネルを合わせていた。

その日は20歳位の素直そうなバイト帰りの女性に声を掛け、同行することになった。
家は街中の一風変わったビルの三階にあり、出迎えた母親の話が大変興味深かった。
5年前に夫が亡くなり、死因は自殺だという。夫は外交官だったが、死の前には彼女の
話によると「総理の情報機関」で働いていたという。元々明るい人だったが、その職務
についてからはふさぎ込むこともあったという。

一時ニュースでも「暗殺」では?と話題になったらしいが、遺書らしきものがあったの
か自死ということになったという。娘さんに宛てた優しい人柄を表す手紙も公開された
けれど、絆も強かったらしく「私がまだどれだけあなたと一緒にいたかったか知ってい
ますか?」という言葉にそれが表れていた。

妻は今、英語を教えることで生計を維持しているとのことだが、夫の話をすると明るい
性格でも言葉に詰まり「暗殺だったほうが気が楽でした」と語った。そして、「夫が
死んだときに私も死んだと感じた。今、自分のアイデンティティを築いている最中です」
と語り、「何故なら妻でいることが、ずっと私の職業だったから」と結んだ。

素敵な女性だったので良い夫婦関係だったことが判り、その後もずっとこの言葉が心に
残った。それにしても「総理の情報機関」って、どんな仕事なんだろう・・。
ネットでも多くの人がこの時のことについて疑問に思っているようだ

そして最後は「刑事 モース オックスフォード事件簿」
この時間帯、私は仕事なので、二回目の放送まで全然知らなかったことを残念に思う。
この物語の作り方、凄く私好みです☆
1回2回の再放送がいつかあるだろうけど、その日までが待ち遠しくなるくらい(笑)

では仕事に行ってまいります!







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