森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「クイーン メアリー」新シーズンと「海月姫」最終回

2018-03-21 | 映画ドラマ
4月4日から、また「クイーン メアリー」の新シーズンが始まるとか。
以前こちらで綴ったとおり初めはまるで「おとぎ話」のようだった。

でもⅡくらいからは、「愛と陰謀」が渦巻く人間関係のドロドロとした体を強めてきた。
さて、この先フランス国王とクイーンメアリーの運命はどうなるのか。史実に忠実な部分と
オリジナル部分をどう融合させるのか、現代風にアレンジした美しい衣裳と、随所で効果的
に用いられる現代の「音楽」も楽しみ♪

さて、「海月姫」の最終回はと言えば、とてもスッキリ温かで気持ちの良い結末でした☆
最終回で気づいたんだけど、恋愛ドラマを観ない私がこのドラマを好きになったのは、主演の
お二人がとってもいい感じだったからなのね^^ 

 

ドラマの撮影が終わって、芳根京子ちゃんが涙涙で「終わりたくない」みたいな感想を
言ってたのが可愛くて。キャストの皆さんがとっても仲が良くていい雰囲気だったのが
よく分りました☆そういうのって、作品にも反映するんだなって思いました。

 

撮影合間や終了の際の画像でも、芳根京子ちゃんが本当に可愛い☆
瀬戸康史さんにはチャラっとしたイメージがあったけど、全然違っていて、とても真剣に
役作りに臨んでいて、個人的には映画版よりも瀬戸さんバージョンの方が好きですね。
このお二人の共演で、又、新しい作品が観たいなぁって、沢山の人がきっと思ったよね☆

「君棲み」の最終回もチェックしたけど、やはりこちらは「スッキリ」では終わらなかった;
初めの方で私も主人公と星名という男性は「共依存だな」と感じて、そこが気分が悪くて。
終盤ではその「依存」という言葉も飛び出したけど、主人公が共依存からどう抜け出すかが
このドラマのテーマだったと思う。主人公が結婚しても恐らくこの彼との過去は、ずっと彼女
の人生に影を落とすだろうことを予感させるラストだった・・。

昔はよく恋人同士がお互いを縛りあうことが多くて、それを愛情と勘違いして結婚した人も
多かった気がする。(私もそうだったかも;)
或いは同情によって結びついていて、助けてもらっている方だけではなく、「助けてやってい
る」人も、それが「自分の存在意義」を保つために必要だったりすることもある。

それらは明らかに「共依存」。共依存には、互いの「成長」はない気がする。むしろ相手の
「自立」を阻むことに力を注ぐ可能性すらある。「助けてやっている自分」の存在が危うく
なるから、ずっと「自分が居なければダメ」な相手でいて欲しいから・・・。
気付かぬ内に、そういう関係が成立している人たち、結構いる気がします。

そういう意味でも「海月姫」の月海ちゃんと蔵之介は、真の意味で「互いを思いやる」結末で
とても素敵だったと思う☆
久しぶりに「ラブストーリー」に癒されました。
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