森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

あれから7年・・被災地の動物たち

2018-03-11 | 動物
東日本大震災から7年。先週からあらゆる視点で「震災にまつわる」番組がNHKを
中心に毎日放送されている。海から押し寄せる津波と同時に起こった川津波の映像を
改めて観て、あの日の出来事の恐ろしさがまた胸に迫ってくる。

「川津波」を取りあげた翌日は「海外から見た震災」を取りあげていた。
実際に日本に住んでいる外国人の方からの発信により、海外でもその真実が明らかに
なっていった経過や、アメリカの空母がその役割を超えていち早く駆けつけようと努
力してくれたことを関係者のインタビューなどを取り混ぜて放送した。

そして募金や物資により支援してくれた多くの国々、とりわけ台湾の心優しい二人の
少女の行動には心打たれた。

二日前には震災で取り残された犬猫たちを追い続けたカメラマンの記事を読んだ。
あの飯館村の動物たちのその後も伝えてくれている。より辛い現実も知った。

人も動物も同じ「自然の一部」だと思っている。
先日、継父に虐待を受けて亡くなった5歳の女の子はガリガリに痩せていたという。
以前から虐待を受けていたらしき古い痣もあったと・・・。
子供たちやペットとして飼われていた動物たちは、人の世話が無ければ生きてはいけ
ない。そういう命を見捨てる者に、「気付かぬ内に」私たちはなっている。

台湾が動物たちを守るために施した政策をある番組で知り、あの国の人たちの優しさ
に癒された。
動物にだってちゃんと心があるんだということを、私たちはもっと知るべきだと思う。

息子のバッグにしがみつく猫    Cat clung to son's bag


あぁ、遅刻する~~;
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