森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

誰が止められようか

2024-11-18 | 社会問題・政治関連
先日通路を掃除していたら、2軒隣の70代のY野さんがドアを開けて出てこられた。
「すみません、うるさかったですか?」と声をかけた私を見て、「〇〇さんとお話がしたく
て出てきたのよ」と仰った。昔レストランを営んでいたこの女性、笑顔が素敵で私は好き。

一言ふたこと話を交わしていたら、Y野さんが急に「あっ」と叫んで中央の階段の方へ駆け
て行った。そちらを見ると、そこに高齢の女性が倒れていたので、私も救急車を呼ぼうと、
掃除道具を放り出して家にスマホを取りに戻った。

女性はどうやら何かに躓き、よろけて倒れた程度で、頭を打ったりはしてないらしかった。
それでも立ち上がるのが難しそうで、救急車を呼びましょうかと訊くと「大丈夫です」と
言われ、後から駆け付けた知人女性に支えられながら取り敢えず自宅に戻られた。

今日、Y野さんから電話があり、その女性が骨折で入院されたと聴いた。高齢者は軽い転倒
でも骨折するんだと改めて思い知る。そのY野さんから数日前「豆ごはんを炊いたので食べ
る?」と訊かれ、麻婆豆腐などと一緒におすそ分けを頂いた。以前もたまたま遊びに来た娘
と戴いたが、その時同様、今回もとても美味しかった☆

お互い井戸端会議などには加わらず、別の階の悪口をばらまく女性とも距離を置く身なので
信頼でき、スマホの番号を交換して助け合うことにしている。少し前もY野さんがドアの鍵が
開かなくて外に出られないと言われ、駆け付けたばかり。年を重ねるほどに「近くの他人」は
大切だと思う出来事だった。



兵庫県の斎藤知事が、昨日再選したらしい。県議会で不信任案が成立したその人だから、他県
民としては頭を傾げる事態だが、長女の住む県なので全く関係ないわけではない。娘の住む市
では子育て支援が充実していないと、出産を控えていた頃にこぼしていた。

だが、今回も米大統領選挙同様、SNS等を駆使し、ネット上での動きが勝敗を左右したらしい。

  

 

 

 

 

  

 

 



今回Xなどで、対抗馬の稲村さん側のアカウントが凍結されたこともあったとのこと。理由は
わからないが、これはイーロンマスクのやり方と一緒で、公平な選挙ではない気がする。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、誤情報を指摘されても表示させないという仕組みにする一方で、デマや嘘は流し放
題になってしまった。

 

 

 

 

良識ある人たちの間で、X離れは進む一方、深く考えることを放棄した人たちもいるという現実。
彼らは自分で選んでいるつもりだろうが、傍から見れば真逆で、操られていることを認めない。
世界はやはり、このまま「愚かな方へ愚かな方へ」と進むのだろうか。

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2 コメント

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Unknown (あきらとマドンナ)
2024-11-19 09:43:47
 TVで見ていたら「メディアは信用していないが
SNSは信用できる」と述べる人たちが結構いたので驚きました。
裏付けのないツブヤキに反応する多数の人たちに不安を覚えました。
最近は新聞も取らない人たちも多いようで・・・
又、性懲りもなく誤った方向に導かれる大衆が未来に
すぐそこに増えつつあるような気がしたのは年寄の思い過ごしでしょうか・・・
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あきらとマドンナ様 (wildrose)
2024-11-19 13:07:33
私も、残念ながら「思い過ごし」などではないと思います。
明らかに急激に、そちらの方向へ向かっていると思います。
元府知事の〇下氏はこの傾向が喜ばしいというニュアンスで「若い力が働いた」と言っていましたが、
この方は、先の都知事選で石〇氏が躍進した時も、
彼がこの手法を使ったことを手放しで褒めちぎっていて、
あの時も少なからず、弊害を一切語らないところに
「違和感」を憶えました。
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