先日のNHK9時のニュースが「虚構新聞」を取り上げ、運営するUKさんにインタビューし
ていた。UKさんによると、時には虚構として載せたことが実際に起きて、『誤報』として
「謝罪記事」を載せることもあったという。つまり「虚構」という意味では「誤報」であ
ったという事で。
虚構新聞が「誤報」を伝えるのは15年10月1日付「シャープ、゜の売却を検討 経営再建策」
の記事で、その当日、シャープの公式ツイッターアカウントの社名表記が一時「シャーフ」
となって現実化したこと。翌日、「部分的ながら記事が現実化してしまった」とお詫び文を
掲載した。(J-castnews記事より一部抜粋)
また、記憶に新しい神奈川県の小学校で実際に2mのバトンを使った運動会が開かれたという
ニュース。これには思わずにんまりした人も多いと思うが、その直前に虚構新聞が「2mのロ
ングバトンも。コロナ禍で『新しい運動会』」という記事を掲載していたことから、虚構新聞
にとっては、いわば「誤報」となり、UKさんはすぐにお詫び記事を配信したという。
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つまり、近年「現実がこちらに擦り寄ってきた」ということらしい。が、上の二つならまだ現
実となっても笑えるけれど、今は世界中に「フェイクニュース」が溢れ、人を陥れるための嘘
が蔓延している。
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「人に笑ってもらうという動機ならいいが、世論を動かすための偽ニュースを作る『動機』が
あるんだということに驚く」というUKさん。また、最近は「ニュースの見出ししか読まない」
人が増え、「虚構」を「現実」と信じてしまう人も多いらしく、その対策に苦慮しているらし
い。
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フェイクニュースとは一線を画した「虚構新聞」でありたいというUKさんは、明らかに虚構と
わかる見出しにしたり、判りやすい表現を使わないと、ジョークやユーモアが通用しないとい
う危機感があるという。元々の虚構新聞のコンセプトは「現実に起こりうるかもしれないが、
ギリギリで回避しているというものだったが、現実の方があり得ないことが起きていくと、こ
ちらはもっとウソの方向に振り切っていかないといけなくなる」
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「初期のコンセプトから離れてばかばかしい記事とか絶対にありえない記事ばかりを書かない
といけなくなるのがやりにくい」とも。
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もしもUKさんが就任式前にジョークのつもりで「トランプ大統領がゴネて就任式を拒否し高飛
び」という、「本来あり得ない」記事を書いてたら、これも「誤報」としてお詫びを書く羽目に
なっていたかもww
UKさんは「事実に対してのこだわり」があるという。なので、「誤報」を出した時は、前の記
事よりも大きく書くという。事実の裏の裏という形で存在しているので、「事実」はしっかりと
根を張っていて欲しいという。これって、誤報を認めないメディアへの批判もある気が・・。
メディア論研究の「桜美林大教授 平和博氏」は、「風刺やパロディは、笑いを通した社会批評
という側面もある。事実や常識の共有を前提として、それらをひっくり返して見せることで新し
い視点や価値観を示している所が特徴。事実や常識が共有できない社会では、風刺やパロディも
成立しにくくなってしまい、それらが成立しなくなる社会は、かなり危うい状態だと言える」と
話す。
最近のUKさんのお気に入りの記事↓ こういうの、私も好き^^
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「政府がコロナ禍における社会的距離を保つために、以下の漢字の使用を当面禁止」ww
(人と人が近すぎるとかww)
退任の日のスピーチで、トランプさんが言った「 we will be back in some form」で、シュワちゃ
んの「I'll be back」を思い浮かべた人も多かったと思う。
共和党員で、元カリフォルニア州知事 だったシュワちゃんは、オーストリアからの移民だとか。
彼はトランプ支持者たちが米議会乱入した事件について、1938年に起きたナチスのユダヤ人襲
撃事件に例えて「彼らは民主主義の建物のガラスを壊しただけではありません。アメリカ建国
の原則をも踏みにじったんです」と批判した。
第二次世界大戦直後のオーストリアで育った彼は、ナチスに参加した罪悪感を酒で紛らわそう
とする大人に囲まれて育ったと告白。「全ては嘘に次ぐ嘘 不寛容により始まったんです。ト
ランプ大統領は公正な選挙に結果を覆そうとしました。彼は嘘で人々を誤った方向に導き、クー
デターを起こそうともしました。私の父も近隣の人も嘘に惑わされました。誤ったその先を私
は知っています」トランプ大統領が嘘で国家転覆を謀ったと言い、「最悪の大統領だ」と非難
した。
そうだよね。騙された人が悪いんじゃない。騙した人が一番悪い。
今、私が騙されないためにしていることは、出来るだけたくさんのメディアの記事を読むこと
と、たくさんの局のニュースを見ること。目下よく見ているのは「報道1930」(BS)、「ニュ
ース23」、サンデーモーニング等々、最近のアメリカの情勢だけでも、つなぎ合わせると何と
119分にも@@;
ワイドショーは、羽鳥さんと恵さんのをたまに。芸人さんとかを多く登場させるエンターテイ
ンメント性の強いのは、滅多にみない。見るとしたら、あくまでも「コロナ禍で視聴者は何を
聴いたり見たりしているんだろう」という参考程度です;
ていた。UKさんによると、時には虚構として載せたことが実際に起きて、『誤報』として
「謝罪記事」を載せることもあったという。つまり「虚構」という意味では「誤報」であ
ったという事で。
虚構新聞が「誤報」を伝えるのは15年10月1日付「シャープ、゜の売却を検討 経営再建策」
の記事で、その当日、シャープの公式ツイッターアカウントの社名表記が一時「シャーフ」
となって現実化したこと。翌日、「部分的ながら記事が現実化してしまった」とお詫び文を
掲載した。(J-castnews記事より一部抜粋)
また、記憶に新しい神奈川県の小学校で実際に2mのバトンを使った運動会が開かれたという
ニュース。これには思わずにんまりした人も多いと思うが、その直前に虚構新聞が「2mのロ
ングバトンも。コロナ禍で『新しい運動会』」という記事を掲載していたことから、虚構新聞
にとっては、いわば「誤報」となり、UKさんはすぐにお詫び記事を配信したという。
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つまり、近年「現実がこちらに擦り寄ってきた」ということらしい。が、上の二つならまだ現
実となっても笑えるけれど、今は世界中に「フェイクニュース」が溢れ、人を陥れるための嘘
が蔓延している。
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「人に笑ってもらうという動機ならいいが、世論を動かすための偽ニュースを作る『動機』が
あるんだということに驚く」というUKさん。また、最近は「ニュースの見出ししか読まない」
人が増え、「虚構」を「現実」と信じてしまう人も多いらしく、その対策に苦慮しているらし
い。
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フェイクニュースとは一線を画した「虚構新聞」でありたいというUKさんは、明らかに虚構と
わかる見出しにしたり、判りやすい表現を使わないと、ジョークやユーモアが通用しないとい
う危機感があるという。元々の虚構新聞のコンセプトは「現実に起こりうるかもしれないが、
ギリギリで回避しているというものだったが、現実の方があり得ないことが起きていくと、こ
ちらはもっとウソの方向に振り切っていかないといけなくなる」
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「初期のコンセプトから離れてばかばかしい記事とか絶対にありえない記事ばかりを書かない
といけなくなるのがやりにくい」とも。
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もしもUKさんが就任式前にジョークのつもりで「トランプ大統領がゴネて就任式を拒否し高飛
び」という、「本来あり得ない」記事を書いてたら、これも「誤報」としてお詫びを書く羽目に
なっていたかもww
UKさんは「事実に対してのこだわり」があるという。なので、「誤報」を出した時は、前の記
事よりも大きく書くという。事実の裏の裏という形で存在しているので、「事実」はしっかりと
根を張っていて欲しいという。これって、誤報を認めないメディアへの批判もある気が・・。
メディア論研究の「桜美林大教授 平和博氏」は、「風刺やパロディは、笑いを通した社会批評
という側面もある。事実や常識の共有を前提として、それらをひっくり返して見せることで新し
い視点や価値観を示している所が特徴。事実や常識が共有できない社会では、風刺やパロディも
成立しにくくなってしまい、それらが成立しなくなる社会は、かなり危うい状態だと言える」と
話す。
最近のUKさんのお気に入りの記事↓ こういうの、私も好き^^
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「政府がコロナ禍における社会的距離を保つために、以下の漢字の使用を当面禁止」ww
(人と人が近すぎるとかww)
退任の日のスピーチで、トランプさんが言った「 we will be back in some form」で、シュワちゃ
んの「I'll be back」を思い浮かべた人も多かったと思う。
共和党員で、元カリフォルニア州知事 だったシュワちゃんは、オーストリアからの移民だとか。
彼はトランプ支持者たちが米議会乱入した事件について、1938年に起きたナチスのユダヤ人襲
撃事件に例えて「彼らは民主主義の建物のガラスを壊しただけではありません。アメリカ建国
の原則をも踏みにじったんです」と批判した。
第二次世界大戦直後のオーストリアで育った彼は、ナチスに参加した罪悪感を酒で紛らわそう
とする大人に囲まれて育ったと告白。「全ては嘘に次ぐ嘘 不寛容により始まったんです。ト
ランプ大統領は公正な選挙に結果を覆そうとしました。彼は嘘で人々を誤った方向に導き、クー
デターを起こそうともしました。私の父も近隣の人も嘘に惑わされました。誤ったその先を私
は知っています」トランプ大統領が嘘で国家転覆を謀ったと言い、「最悪の大統領だ」と非難
した。
そうだよね。騙された人が悪いんじゃない。騙した人が一番悪い。
今、私が騙されないためにしていることは、出来るだけたくさんのメディアの記事を読むこと
と、たくさんの局のニュースを見ること。目下よく見ているのは「報道1930」(BS)、「ニュ
ース23」、サンデーモーニング等々、最近のアメリカの情勢だけでも、つなぎ合わせると何と
119分にも@@;
ワイドショーは、羽鳥さんと恵さんのをたまに。芸人さんとかを多く登場させるエンターテイ
ンメント性の強いのは、滅多にみない。見るとしたら、あくまでも「コロナ禍で視聴者は何を
聴いたり見たりしているんだろう」という参考程度です;
面白さや難しさを興味深く読み、漢字のところで大笑いでした〜。
シュワちゃん、そうだったんですね。
歴史に飲み込まれた人々を、一概に弾劾することはできませんよね。
正しい情報と権利と自由、これらが与えられ守られ、或いは勝ち取っていないと、私も同じ過ちを犯すと思います。
ところで最近、アマゾンプライムで「すべてをかけて(ALL IN)」を観ました。
アメリカでは投票権を持つことが当たり前ではないこと、差別が巧妙化·合法化し、それが歴史でもあり現在進行形でもあることを知り、自分の知識不足を思い知りました。
同時に日本の恵まれた状況と、投票率の低さを改めて考えさせられました。
社会に対する義務と権利と責任を、この世界的非常時にこそ考えたいですね。
これって、もちろん私たち一人ひとりにも当てはまりますが
現政権ではやや中途半端なような(もちろんその前の人も口先ばかりでしたが;)
いちいちバックについている方の言いなりな気がして、国民への思いを感じません・・。
その方(二●さん)が先日NHKクロ現でインタビューに応じていましたが
その態度の横柄さに改めて驚きました@@;
「他の政治家が、何ができますか。今、全力を尽くしてやっているんじゃないですか。いちいちそんな、ケチをつけるものじゃないですよ!」
と、お得意の口先をとがらせて一喝する論法でしたね。
でも武田アナは顔色も変えず。恐らく予想していた回答だったのでしょう(笑)
以前、菅首相が出演した10月のNHKの報道番組で、
「所信表明の話を聞きたいといって呼びながら、所信表明にない学術会議について話を聞くなんて。全くガバナンス(統治)が利いていない」
と首相側が激怒したということもあり、アナウンサーの降板を含めた「報道規制」を匂わせたことがありましたから。
あの時「説明できることとできないことがある」と強い口調で反論した菅総理が
結局その後、国民に自らをどう印象付けたかを全く認識していないのだなと、二●氏の態度に感じました。
あなた方こそガバナンスに問題ありではとww
「すべてをかけて(ALL IN)」教えてくださって有難うございます☆
このところニュースばかりで好きな映画も観ていませんでした;
ぜひ見たいです☆(あ、昨日は『This is it』の再々放送を、DVD持っているクセに最後まで観てしまいましたが~ww)