ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

フレームワークは外部設計時に決める必要があり、それを修正すると、コストが高い

2008-11-11 17:40:02 | Weblog

 で、フレームワークとデザインパターンの違いで何が言いたかったかというと、
 フレームワークは入出力を決定してしまうものが多い(Webでやるとか、クライアントベースとか・・・)。

 ということは、ユーザーインターフェース決定前に、どのフレームワークを使うかを決め、そのフレームワークの範囲内のGUIで行わないと、コストが高くなる。たとえば、Strutsなら、タグが用意されているものなら開発コストは低減するが、Flash使わないと表示できないようなコンテンツなら、はじめっから、FlashベースでRESTで開発するフレームワークを使わないと、逆に開発コストは高くなる(めんどっちくなる)。

 一方、デザインパターンは、詳細設計レベルの話なので、外部設計のときには、意識しなくてもよい。
 さらに、仮にデザインパターンを利用しなくても、フレームワークほど、開発コストは高くない。なぜなら、開発の場合、上流工程の変更ほど、コストがかかるので、上流(UI)のフレームワークの変更のほうが、開発コストは高くなるはずである。

 なので、リスク面から考えると、デザインパターンより、フレームワークを教えて、「こういうユーザーインターフェースにしなさいよ、それ以外の画面に変えようとすると、このフレームワークでは(ハリウッドの法則もきいてくるし)大変だよ!」ということを伝えるべきなんだろうな・・・

・・・だれに?新人?
・・・というより、お客さんだよね。
Webだと、こういう画面にしないと、コストが高くなるよって!



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東証より、大証・JASDAC+地方取引所をクラウドにするほうが・・・

2008-11-11 10:39:16 | Weblog

 そうそう、
佐藤一郎:Web日記
http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html

を昨日取り上げたので、それを読んで思ったけど、このブログで書き忘れてたことを1つ

2008年11月2日の日記で(以下斜体は上記サイトより引用)


先日、東証のシステムはクラウドコンピューティングに移行できるかと聞かれたのですが、株取引はリアルタイム処理が必要なのでローカル側で実行すべきなので、クラウドコンピューティングには不向きです。


とありましたが、クラウドなら、東証より、大証とJASDAC+地方取引所のほうが、向いてるんじゃないかな・・・

・大証とJASDAC、2つの証券取引所の共通部分を1つの計算センターで処理する
   →計算センターにアクセスして処理
    これに関しては、大証のものを使う?
    ・・・って簡単な話じゃない

・その計算センターが、分散処理することもあるけど、分散先は見えないようにする。

・もちろん将来は、共通部分だけでなく、全業務、そして、札証や福証も乗り入れるように、

・そしてもっと将来には、商品も加えていけば、総合取引所構想にも弾みがつきそうな気が・・


 ・・・甘いか(^^;)

 でも、そーやって、計算センター部分の合理化&クラウド化とかしないと、地方の取引所は。。。どーなんでしょう(^^;)


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