ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

仮に、「IT部門はインドと統合しますので、あなたはインドに行って下さい」といわれたら?

2008-11-13 17:56:08 | Weblog

ここの記事
全員の雇用をうたった野村が旧リーマン社員を解雇する理由
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2008111306-diamond.html

の最後の部分(以下斜体は上記サイトより引用)


そのほか野村は、日本における為替部門やIT部門の社員を、シンガポールやインド、そして香港などに再配置する意向も持っていると言われており、今後、各部門の整理・統合も活発化しそうだ。


っていうことは、日本のIT部門の社員の中には「IT部門はインドと統合しますので、あなたはインドに行って下さい」って言われる人も・・・いるのかな?

 仮にそういわれたら、あなたならどうしますか?

 ウィリアムのいたずらなら、やめます。

 だって、インドにいっても、その先雇用が保証されるわけでもなし、インドでは、再就職は大変だろうし(英語がバリバリに出来れば、そうでもないのかなあ・・・)、かといって、日本に戻ってくるお金があるとは限らないし、もどってきても、かなりお金ないと、ネットカフェ難民になってしまうわけで・・・

 でじたるどかたに、あすはない??

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共通化、標準化すれば、開発コストが下がるとは言い切れない

2008-11-13 13:30:07 | Weblog

 前に書いた、データ構造の複雑さと入出力方法の分析が甘いと、失敗しやすいっていうことだよね という話は、さらにいうと、データ構造の複雑さによっては、似たような機能名でも、全然違うシステムになりうるということがあることになる。




 たとえば、「働いた人に給与を支払うシステム」というのを考える。

 ここの出てくるのは、働く人と給与。

 働く人が、自由業の人を集めてやるようなものなら、話は簡単。
 源泉徴収を引いて(引かない場合もあるが)、それが給与(って、これは税金的にみると、報酬か ^^;)

 でも、社員の場合は、ちと複雑になる。
 (社会、健康・・・)保険とか、いろいろ引いて、税金も所得税と地方税引いて・・・
 給与もとめる計算式も、ちと複雑・・

 さらに、アルバイトも入ると
 時給計算をして・・・
 時給計算は難しくないけど、正社員の場合も含めると、複雑さが増すことになる・・

 あ、そうそう、手当ても・・・

 ボーナスまであるう(>_<!)

 スタートラインとは、全然違う構造なわけだ。




 この場合、はじめの自由業の人の体系で、システムを作ってしまった場合、後に行くほど修正が入るわけだが、前のシステムをのこして・・・となると、それを解析して、さらに作りこむことになる。
 むしろ、自由業の人は、保険や税金の体系が違う社員と扱い、新規に作り直したほうが楽かもしれない。

 このように、既存のシステムを元に共通化する場合、

 既存のシステムを解析する作業+既存のシステムを修正する作業+新規部分を追加する作業

 となる。

 これが

 < 新規を0から開発する作業

 となるときはじめて、既存システムを利用して共通化したほうが開発工数が減るわけだが、この部分の評価をしないで、抽象化すれば、再利用できて、開発工数が上がると思われている傾向にあるような気がする。




 ならば、はじめからいろんな状況を考えておいて、標準化すれば・・・
 ということになるが、そういう標準化は、時間がかかる。

 上記の例だと、正社員の場合まで考え、標準化して・・・となるが、もし、自由業の人しかいなくて、手っ取り早くシステムを作ったほうが利益大なら、標準化とか考えず、簡単なシステムをすぐに作っちゃったほうが早い。

 つまり、標準化も同じく、

 標準化する作業+標準化されたシステムを開発する作業+カスタマイズ作業

 が

 < 新規を0から開発する作業

 となるときはじめて、標準化するほうが価値があるわけで、そうでなければ、とりあえず手っ取り早く、プロプリエタリなシステムでも作っちゃって、それを活用して利益を得た上で、必要なら標準化を考え、それで次期開発から、標準化したほうが利益があれば、標準化するという手法をとるのが合理的なわけだが、どーも標準化が正しく、プロプリエタリが悪のような構造があるように見えるのは・・・・ひねくれてる?(^^;)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスコミに対する戦い方が出来てきたというかんじがする。。。

2008-11-13 12:09:41 | Weblog

ここのニュース
マスコミに報復してやろうか=厚労行革懇の会合で-奥田座長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000198-jij-pol

(以下斜体は上記サイトより引用)

 政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。


おお、マスコミに対する戦いかだが、出来てきたという感じがしますよね!

いままでは、一方的にマスコミの言うことが支持されてきたけど、

これからは、

・不当な意見を言うマスコミや、自社の利益にならないマスコミからは
    スポンサーを降り、

・ネットでも、その企業にとって有益なことを言うというところは、
    スポンサーになる

と・・・




そして、

反社会的なことをマスコミとかが言っていると思ったら、

・思った人たちがネットで徒党を組んで?スポンサーに文句をいい、
・スポンサー会社は、そのマスコミからスポンサーを降りる

というような民主主義(なのかな?)が出来つつあるという感じですね。





これに対して、委員の1人である浅野史郎前宮城県知事は「スポンサーを降りるぞとか言うのは言い過ぎ」ととりなした。


そーなのかなあ・・・
別に、市場主義、自由主義、資本主義の日本なのだから、
スポンサーを降りるかどうかを、マスコミの内容で決めてもいいと思う・・
・・・っていうか、それが当然だと思うけどなあ?



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする