ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Cinder+SDS(Software-Defined Storage)

2014-06-06 20:15:51 | ネットワーク
6月5日に、

OpenStack最新情報セミナー(2014年6月)
『OpenStack環境構築入門』&『Cinder/Swift/Ceph OpenStackでのストレージ活用法』

に行って来た!

夜の部のはじめ

Cinder+SDSでOpenStack環境のシンプルなストレージ運用と拡張性柔軟性のあるクラウドインフラ実現
EMCジャパン

をメモメモ




ViPR(ばいぱー)

Cinderとは
いわゆるブロックストレージ
上側:Nova、Cinder
下側:マシン、ストレージ
・ストレージ:標準化されていない。ドライバを提供
  →ベンダーの力が試されている
・アプリケーションにより異なるワークロード(要件)
  →EMCは適材適所に製品提供
・新たなアプリケーションがSDSを牽引
 プラットフォームの違い
   新しいアプリケーションプラットフォームが広がっている
   従来型ミッションクリティカル
 EMCは両方、橋渡し
・EMC SDS製品
 ScaleIO:Cephの商用版みたいなもん
 ViPR
 ECS
・ViPR:2つの要素
  コントローラー:Cinder:一元的に管理、自動化
  DataService:Swift:データ
・OpenStackとのかかわり
  ドライバをコントリビュート
・XtreamIO=SSD
・OpenStackとViPR
 →プロビジョニングに関わる部分をよりシンプルに
・プロビジョニングの自動化
  作業工程
  作業内容
  ゾーニング
  マスキング
  ストレージボリュームの作成
  ボリュームのマウント
  スナップショット作成
  レプリケーション設定
  ボリュームの拡張
  ボリュームのアンマウント
  ストレージボリュームの削除
 ViPR利用:数分~数十分

・OpenStackにおけるViPRとは
  ストレージ抽象化

・バーチャルプール
 高速なもの、低速なものに構成をわける

・SMI-S経由で認識

・ヘテロなストレージ環境


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OpenStackトラブルシューティング入門

2014-06-06 16:14:48 | ネットワーク
6月5日に、

OpenStack最新情報セミナー(2014年6月)
『OpenStack環境構築入門』&『Cinder/Swift/Ceph OpenStackでのストレージ活用法』

に行って来た!

昼の部の2つめ

OpenStackトラブルシューティング入門

をメモメモ




OpenStackの構築方法
1.公式マニュアル
2.RDO OpenStack
3.Ubuntu Juju+MAAS
4.Mirantis Fuel

5.DevStack

Ubuntu Juju
・サーバーデプロイ・環境構築ツール

MAAS
・ノード管理ツール
・Juju+MAASでOpenStackを管理

RDO
・RedHat Enterprise Linuxユーザーの
 Openstack構築を支援するコミュニティ
・RHEL,CentOS,Fedora
・単体構成なら15分でデプロイできる
・他のマシンからsshでアクセスとかはできない
  →その前にやることがある

OpenStackの動作確認
・OpenStackDashboardで確認
・コマンドで確認
・コマンドのルール
  コンポーネント オプション-list
  コンポーネント show id

  keystone user-list

重要コンポーネント Keystone
・認証サービス
  keystone user-list
  keystone tenant-list
  keystone token-get
  keystone service-list

エラー
・keystoneのログ(ログレベル上げる)
・SQLサーバーログ、メッセージキューサービスのログ
・keystoneの設定、サービス再起動

Glance
・イメージサービス
  glanse image-list

Nova
・一番重要
  nova service-list
  nova hypervisor-list
  nova list
  nova-manage vm list

Neutron
・ネットワーク
  Computeとネットワークノードの間に障害があるかも
   →いろいろ見るところある
  ただ、再起動で復帰することも

RDO Openstackのみ
openstack-status

トラブルシューティング編
・パッケージミス
1.正常に動かないときはログ確認
2.公式のソースを展開して実行
3.バグ報告

RDOで構築したIceHouseでNova-computeが動かない
XenServerでRDO
libvirtdが動いていない
Fedoraパッケージのバグでした

インスタンスが外部ネットワークにつながらない
・Openstackにパッチ適用、再起動、インスタンス起動、ネットワーク不通

ip routeを実行する
openvSwitchが動く前になにかしてしまい・・・
→へんなIP→消す
pre-upを書く

ネットワークノードで
・ブリッジがあるか
・Fedora20の場合、ネットワークサービスを再起動
・ovs-vsctl
  GREの場合
・ブリッジの状態を確認
  登録を確認、
   ovs-vsctl list-br
  デバイスの接続を確認
・ip addr show
・ip netns exec
・qrouterの確認
・qdhcpの確認

それでもつながらない
・Floating IPを付け直す
・インスタンス中→外にPing
・インスタンスを再起動

その他、注意するポイント
・PDFからのコピペに気をつけろ
・キーペアがインポートできない
  →viの設定ミス set linebreak ;改行入る

1.OpenStackコマンドで確認
2.ログを確認
3.設定を確認
4.ログレベルを上げる
5.ログを確認
6.マニュアルを疑え
7.自分の環境を疑え

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「OpenStack最新情報セミナー」に行って来た!

2014-06-06 09:42:53 | ネットワーク
6月5日に、

OpenStack最新情報セミナー(2014年6月)
『OpenStack環境構築入門』&『Cinder/Swift/Ceph OpenStackでのストレージ活用法』

に行って来た!

まずは、昼の部のいちばんはじめ

OpenStack環境構築入門

から




・2014年になってOpenStack構築増えている
・手順書のダウンロードも増えている
・3台構成でつくる
・EnterpriseCloud.jp
・第5回 ビデオもアップする(今後も)
・たまおきのOpenstackWatch(以前、クラウドwatch)
・ベアメタルOpenStack
  従来:仮想マシンの管理
  物理サーバーを丸ごと使う:ベアメタル
・次期バージョンIceHouseに取り入れられた
  →Ironic
  →従来は仮想マシン、今、インフラ
 TripleO(OpenStack on OpenStack)
  →統合環境に
・最近のOpenStack
  IaaSはもちろん
  PaaSも
   Macaroni:メッセージサービス
   DBaaS
   Hadoop(ビッグデータ)Sahara(旧Savanna)
・最近やっていること
 OpenStackデプロイツールの評価検証
   UbuntuのJuJu/MaaSを使ったOpenStack環境
   RDOを使ったOpenStack環境構築
 IceHouse導入手順書の作成
   Havanaと手順がかなり変わった
   相変わらずNeutron周りが・・
 DevStackの検証
   最近、ネットワークがうまくつながらなくなった

 →Havana入れないとIceHouseはわかんないかも?

本日のアジェンダ
・OpenStackの概要
・環境設計入門
・Ubuntu
・Keystone(勘所1)
・Neutron(勘所2)

OpenStackの概要
・IaaS環境を実現するソフトウェアスタック
  仮想マシン
  ネットワーク
  ストレージ
 →クラウドOS
・OpenStack構成図
  MQやRESTで相互接続
  docs.openstack.org
  疎結合
  →スケールアウトできる
今回の設計の方針
・ubuntu server 12.04LTS
・3ノード
  コントローラ
  ネットワーク(Neutron+open vSwitch)
  仮想マシンインスタンス(Nova compute+Open vSwitch)
仮想環境ではOpen vSwitchが広まっている

環境設計入門編
考慮点
・ネットワーク構成
  物理設計
  論理設計(Open vSwitch,OpenFlow、従来のvlanだとタグ足りない

・ストレージ構成
  マスタイメージ管理(Glance)
  ブロックストレージ管理(Cinder+外部ストレージ)
  共有ストレージ領域の準備(NFSなど)
  オブジェクトストレージの利用(swift)

・ネットワークは2系統
   管理系「eth0」
 サービス系「eth1」
   GREトンネリング
   Floating IP

・FixedIP とFloating IPの組み合わせ
  →逆方向のNAT
  仮想スイッチに入る
    br-int(インテグレーション)されている。

Ubuntu Server
・注意点
  英語で入れている(キーボードはJapanese)
  特別なものは入れなくていい
  →KVMも入る。OS標準を入れるとおかしくなる
   Primary:eth1(外に出れるのを振ったほうがいいから)
  sysctl.confの編集
  aptの設定
  Pythonクライアント
 →3つ仮想マシンをつかうとやりやすい

Keystone
・OpenStackのアカウント構造
  テナント→従来プロジェクト
   ゆーざー:テナントに所属
   権限:ロール
    admin,service
    一般:memberロール
   →policy.jsonに
  RESTfulAPI いきさき endpoint

  adminAPI,internalAPI,publicAPI
  1.keyStoneにサービスとendpointの作成
  2.各設定ファイル内

Policy.json
ポリシー:[["ルール"]]
  ポリシー:操作とルール
ルール:ロール、フィールド、一般
 
Neutronの勘所
・各ノードに合わせたパッケージの導入
  長いクラス名
  プラグインアーキテクチャ:ドライバという考え方
    ファイヤーウォールも

動作でも
horizon

インスタンス
・IPアドレスで失敗すると、意味なくなる
・アクション→フローティングIP割り当て

ログを確認するが、ログをきれいにしておく

Glance
is-public=true フォーマットはqcow2
→ephemeral(きえてしまう)場合
qemu-img info disk
インスタンス終了→消えている
→ディスクファイルを残したい場合Cinder
tgt:iscsiをソフトウェアで
iscsid

公式OSイメージのダウンロード
cloud-initを導入すると良い
→それ以上だとheat,Chef,Puppet

イメージ格納要ボリュームの作成
pvcrate /dev/sdb
vgcreate cinder-volume /dev/sdb

neutron
br-exがない→ovs-vsctlであとでつくる
ovs-vsctl show




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