ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

JTF2014に行って来た その7DMM.com構成

2014-06-24 16:55:09 | Weblog
22日、JTF2014に行って来た話、最後は

大規模エンターテイメントサイトを支える技術
DMM.comの裏側をお見せします

をメモメモ




・DMM.comの概要紹介

  DMM.com 106名
  DMM.com Labo 実際のWeb 800名

そーらー、英会話も、3Dプリント
オンラインゲーム過半数以上PC 246

収益:コンテンツ配信、通販、オンラインレンタル

クロスデバイス

肉会

どんどん増える会員
ポイントによる決済システム

Web+DBPress78
ツチノコブログ

ネットワークインフラ
データセンター東京3箇所、九州1箇所180Gbps
豊洲FX九州バックアップ、大手町

基本構造図

コアルーター
コアファブリック
エッジファブリック

ハイパーバイザー:KVM、Hyper-V

コアネットワーク

コアルーター

コアファブリック

じゅにぱーさん、ブロケードさんを使ってる
Juniper QFabric使ってる:物理配置の自由度向上
エッジ Juniper,Brocade,管理ネットワークOpenflow対応スイッチ

共有ストレージ HP 3PAR
Hypervisor VMWare

あんしぶるつかってる

パブリッククラウド、CDNは使ってます
コストよりスピード優先

ポイント

複数拠点
ピーク100GBPS超える
4500台~のサーバーインスタンス
新しい技術積極導入

■負荷分散

GSLB
SNAT(L7まで。SSLはサーバーでかける)
L2DSR 内部負荷分散アプライアンスA10

CDNの利用いきなり15Gbps→CDN使ったほうが安い

BGPによるトラフィックコントロール

ロードバランサアプライアンスはA10の機材が多い50台以上

■動画配信

ファイルサイズ→ストレージ
マルチデバイス→エンコーディング
負荷予測→ロングテールなので

大容量分散ファイルシステムGlusterFS
毎日2TBずつ増えている

マルチデバイス
・コーディング

コンテンツアクセス制御

クラウド、CDNの利用
→キャンペーン

サービス連携
・一般向けに公開しているAPI
・コアの部分をしっかり作っておくこと

その他面白そうな技術
NANDフラッシュ
SSDも積極的に

画像専用サーバー
CDN→NANDフラッシュ=低コストと速さの両立

ログ収集
fluentd
elasticsearch
kibara

運用
24時間365日監視体制

さまざまの監視ツール
zabbix
icinga
Munin
Nagios
Cacti(引退予定)

朝会による情報共有
 在庫:スイッチがなくなる
 チケットJIRAによるタスク管理

設備増強
 必要なものは買う 即決稟議
 最低限のスペックは決めている

勉強会

■今後のチャレンジ
・自社クラウドシステム構築
・ピアリングの推進
・データセンターの継続的見直し
・外部への情報発信
・事業拡大に向けての対応

サイトを通じて新しい事業を想像し続けること

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JTF2014に行って来た その6 Openflow話

2014-06-24 12:04:28 | Weblog
22日、JTF2014に行って来た話のつづき

仮想ネットワークを実現するOpenVNet

をメモメモ




目的
・OpenFlowってどんなものかわかるようになる
・フローが読めるようになる
・OpenVNetの仕組みが大体分かるようになる

OSI参照モデル
・第二層、第三層に関して実際のネットワーク機器上では
 どんな動きをするのか軽くおさらいします。

第二層データリンク層
・EtherNet
L2スイッチの挙動
 Macアドレスとポート番号のペアを記憶する
 →ポート

第三層ネットワーク層
L3ルーターの挙動
・あて先IPアドレスを読み、あて先ネットワークを決定
・ルーティングテーブルを参照し、送信先を決定

複数ルーター間の挙動
・ダイナミックルーティングの場合、EGPなどで

まとめ
L2:スイッチではMacアドレスを元に制御

L3:ルーターではIPアドレスを元に制御

What is OpenFlow
・2009年スタンフォード大での研究が発端
・ONF(Open Networking Foundation)が管理
・OpenFlowスイッチ

現在1.3に対応

OpenFlowプロトコルの説明
・OpenFlowコントローラーとOpenFlowスイッチ


スイッチ:
・接続要求:TCPなど

セキュアチャネルでコントローラーとスイッチを接続
 N対N接続→冗長構造

・HELLOを投げ合う→一番高いバージョンを投げ、会話を決める

コントローラー(フィーチャーリクエスト)→スイッチ(フィーチャーリプライ)

パケットの受信
パケットINでお知らせ

フロー:フローモッド(FLOW_MOD)で更新
    パケットアウト

フローの例
マッチ アクション

オープンフローでは、テーブルごとに処理しない内容を分ける

メタデータ:64ビットの汎用レジスタ

OpenFlow Switch
・OpenVSwitch
・Tremaというフレームワーク

■OpenVNetの実装
・わかめVDCの仮想ネットワークを外だしにしたもの

作った理由
・オープンソースで開発されてない

・複雑なネットワークを作れる→物理ネットワークを単純に

・構成
 エージェントプログラム
 キューイング
 管理するプログラム

VNA:パケットやり取りするエージェント
VNMGR:VNAを管理するマネージャー、MySQLにつながっている
VNCTL:

MAC2MAC
 はなれた物理マシン間でも転送
 ARPリクエストを送る
  Openvswich
   わからないので、となりのマシンにブロードキャスト
   OpenvSwitchが覚える
  VM2からARPリプライ

L3を超える場合:GREトンネル

セキュリティグループ:ファイヤーウォール

コネクショントラッキング
  VNAにVM1→VM2許可、VM2→VM1許可を一時的に入れる

OpenVNetのテスト
Openvnet-testspec
・RSpecで記述
・シナリオごとにyaml
  L3を越えるかなど
  Jenkinsでジョブ管理
Hipchat

Wakame Users Group
7月25日19:00
wakameusersgroup.org

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JTF2014に行って来た その5 OpenStack/AWS統合管理

2014-06-24 09:53:44 | Weblog
22日、JTF2014に行って来た話のつづき

ハイブリッド・クラウド自動化基盤
openQRMで実現するOpenStack/AWS統合管理

をメモメモ




クラウドになって便利になったか→たいへんになった
  3日後に1000台うごかせ

運用管理自動化基盤の役割
  開発サイクルの高速化
   要件定義
   設計
   コーディング
   テスト
  運用サイクルの自動化

継続的デリバリー

クラウドオーケストレーションツール
  →クラウド:運用複雑

運用管理自動化基盤構成スタック
  OpenQRM→オープンソースのクラウドオーケストレーションツール
  proxmox

  プロビジョニング
  OSインストール
  各種設定
  アプリインストール
  運用監視
  移行・HA/DR
  ユーザー管理・課金管理

異種クラウド環境を統合管理
異種クラウド間のシステム双方向移行
セルフサービス化と課金管理・リソース管理
運用管理自動化基盤の効果
  継続的デリバリーの実現
  構築~実装~サービス稼動まで

AWS/OpenStackインテグレーション

デモ
・VM追加

OpenQRMシステム概要
・プラグイン構造
  OpenQRMサーバー
  物理構造
  クラウドサービス
  ストレージ

・サーバーテンプレート
・LinuxCOE+Ansible/Puppetで全自動

・HA構成
  LVMCインテグレーション

マイクレーション
P2V/ V2P (Vバーチャルpフィジカル)

Zabbix・Nagios監視

ポータル画面
  API

利用例:BCP/DRサービス

OpenQRMユーザー会

----どこかで出てきた気がする----

ぴくしーぶーと
CCU課金単位

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