Pythonで学ぶ金融工学・数理ファイナンス入門ハンズオン #1 【ポートフォリオ理論編】
https://liberal-arts-beginners.connpass.com/event/142640/
のメモ
・自己紹介
・数理ファイナンス
経済学→効用関数を最大化する
今1000円持っている。
100円のコーラAがある 200ml X本
150円のコーラBがある 400ml Y本
E=200X+400Y
数理ファイナンスには、効用関数が出てこない:異端
もともと物理→金融街へ
ブラックとショールズがノーベル経済学賞をとってしまった
どういうこと?
math finance:
数学的に金融を読み解く・・?
統計によらない
デリバティブの公正な価格付け理論
デリバティブって?:派生商品
株(需要と供給で価格が決定)→流動性がある
債券(マネーマーケットアカウント)
→証券会社
→株それ自体ではない
デリバティブの例:100円の株、あしたいくら?
110円?
90円?
あしたも100円で買いたい→買える権利:コールオプション
株から「派生して」できた商品
数理ファイナンスは本当は専門用語
裁定を仮定する
・絶対もうかる取引はない:正しい価格が決まる
市場:価格が違う
ちなみに、利益の源泉をαと(あるふぁ)という
この仕事(デリバティブ)をする人がクウォンツ
→保険の価格を決める人がアクチュアリーで統計を使う
裁定
・もとで0で必ずもうかる話
仮定:→これがない
そもそも、もとで0でできるのか?
→できる。空売りする
アルファの探索には機械学習を使う。
金融機関
・バイサイド
・セルサイド
確率解析
・ブラウン運動:確率過程の一つ(ポアソンとブラウン運動)
ブラウン→植物学者
ウィナー過程:ブラウン運動→離散版がランダムウォーク
微分形式:
dS(t)=μS(t)dt+σS(t)dB(t)
ドリフト ボラティリティ
→ブラックショールズ方程式
ドリフト→トレンド項
ボラティリティ→ディフュージョン・拡散項 を足している
積分系
S(t)=S(0)+∫μs(s)ds+∫σs(s)dBs
→ブラウン運動は(なめらかではないので)微分不能
∫σs(s)dBsをちゃんとしたのが、伊藤清(伊藤清三のお兄さん)
伊藤積分
伊藤の公式→拡張したのが田中の公式
ボラティリティ:定数と置いた→σ(標準偏差:絶対プラス)
市場で観測すると、定数じゃない→ローカルぼらでぃりティ
確率入れる:ストキャスティク ボラティリティ
→マイナスででる:αがどこかにある
インプライド・ボラティリティ:ボラティリティスマイル
→ボラティリティは過去のデータを使っていい?前の情報は使える?
→ボラティリティを決定する方法
・デリバティブの価格付け
→二項モデル
為替:1ドル 現在110円(現在)
3か月後 わからない?
1ドル S円 (確率変数)
110円→ケースA 115円・・wp 70%
ケースB 105円・・wp 30%
wp(確率で)
Call Option:買う権利
3か月後に1$110円で買う権利
3か月後
オプション→A 5円得 70%
→B 0円(放棄) 30%
期待値で決まる
5X7/10+0X3/10=3.5円
これは価格?→No!!(裁定が存在する)
期待値は価格ではない・価値と価格は違う
宝くじ買いますか?
買わない人:数学的にはそう
買う人:馬鹿ですか?→そうじゃない「わくわく感」
どうやって決定するの?
デリバティブ=複製
・ポートフォリオ 資産の一覧表
ドル xドル
円 Y円 時刻tに用意
必要資金は?
110X+y円
3か月後
110x+y→A:115x+Y
→B:105x+Y
両事象で
ポートフォリオ価値=オプション価値
115X+Y=5
105x+Y=0
これを解くとX=0.5、Y=-52.5(→マイナス:借金する)
デリバティブの価値
110*0.5-52.5=2.5円
→これで裁定がないことになる
→70%、30%はどこにも出てこない
ただ、この115円、105円になるは、実際にはわからない
:2項モデル
連続時間モデル
ポートフォリオ価値とオプション価値がずれると
もうかるように売買する
https://liberal-arts-beginners.connpass.com/event/142640/
のメモ
・自己紹介
・数理ファイナンス
経済学→効用関数を最大化する
今1000円持っている。
100円のコーラAがある 200ml X本
150円のコーラBがある 400ml Y本
E=200X+400Y
数理ファイナンスには、効用関数が出てこない:異端
もともと物理→金融街へ
ブラックとショールズがノーベル経済学賞をとってしまった
どういうこと?
math finance:
数学的に金融を読み解く・・?
統計によらない
デリバティブの公正な価格付け理論
デリバティブって?:派生商品
株(需要と供給で価格が決定)→流動性がある
債券(マネーマーケットアカウント)
→証券会社
→株それ自体ではない
デリバティブの例:100円の株、あしたいくら?
110円?
90円?
あしたも100円で買いたい→買える権利:コールオプション
株から「派生して」できた商品
数理ファイナンスは本当は専門用語
裁定を仮定する
・絶対もうかる取引はない:正しい価格が決まる
市場:価格が違う
ちなみに、利益の源泉をαと(あるふぁ)という
この仕事(デリバティブ)をする人がクウォンツ
→保険の価格を決める人がアクチュアリーで統計を使う
裁定
・もとで0で必ずもうかる話
仮定:→これがない
そもそも、もとで0でできるのか?
→できる。空売りする
アルファの探索には機械学習を使う。
金融機関
・バイサイド
・セルサイド
確率解析
・ブラウン運動:確率過程の一つ(ポアソンとブラウン運動)
ブラウン→植物学者
ウィナー過程:ブラウン運動→離散版がランダムウォーク
微分形式:
dS(t)=μS(t)dt+σS(t)dB(t)
ドリフト ボラティリティ
→ブラックショールズ方程式
ドリフト→トレンド項
ボラティリティ→ディフュージョン・拡散項 を足している
積分系
S(t)=S(0)+∫μs(s)ds+∫σs(s)dBs
→ブラウン運動は(なめらかではないので)微分不能
∫σs(s)dBsをちゃんとしたのが、伊藤清(伊藤清三のお兄さん)
伊藤積分
伊藤の公式→拡張したのが田中の公式
ボラティリティ:定数と置いた→σ(標準偏差:絶対プラス)
市場で観測すると、定数じゃない→ローカルぼらでぃりティ
確率入れる:ストキャスティク ボラティリティ
→マイナスででる:αがどこかにある
インプライド・ボラティリティ:ボラティリティスマイル
→ボラティリティは過去のデータを使っていい?前の情報は使える?
→ボラティリティを決定する方法
・デリバティブの価格付け
→二項モデル
為替:1ドル 現在110円(現在)
3か月後 わからない?
1ドル S円 (確率変数)
110円→ケースA 115円・・wp 70%
ケースB 105円・・wp 30%
wp(確率で)
Call Option:買う権利
3か月後に1$110円で買う権利
3か月後
オプション→A 5円得 70%
→B 0円(放棄) 30%
期待値で決まる
5X7/10+0X3/10=3.5円
これは価格?→No!!(裁定が存在する)
期待値は価格ではない・価値と価格は違う
宝くじ買いますか?
買わない人:数学的にはそう
買う人:馬鹿ですか?→そうじゃない「わくわく感」
どうやって決定するの?
デリバティブ=複製
・ポートフォリオ 資産の一覧表
ドル xドル
円 Y円 時刻tに用意
必要資金は?
110X+y円
3か月後
110x+y→A:115x+Y
→B:105x+Y
両事象で
ポートフォリオ価値=オプション価値
115X+Y=5
105x+Y=0
これを解くとX=0.5、Y=-52.5(→マイナス:借金する)
デリバティブの価値
110*0.5-52.5=2.5円
→これで裁定がないことになる
→70%、30%はどこにも出てこない
ただ、この115円、105円になるは、実際にはわからない
:2項モデル
連続時間モデル
ポートフォリオ価値とオプション価値がずれると
もうかるように売買する