ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

グレタ・トゥンベリさんの演説は、若い子が懐メロ歌っているような違和感があるよね!

2019-09-30 08:10:10 | そのほか
あ~、連日同じような話題で申し訳ないんだけど、やっぱ書いておきたいので・・・

環境問題といえば、小泉さんより、こっちが話題でしょうか・・・

グレタ・トゥンベリさん演説全文 「すべての未来世代の目はあなたたちに注がれている」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019092502100025.html

(以下太字は上記サイトより引用)
この演説に違和感を覚えたのって、私だけ?

全ての未来世代の目はあなたたちに注がれている。私たちを失望させる選択をすれば、決して許さない。


って、この「あなたたち」に「全部丸投げ」感はなに?
こんな若いのに、自分で世界変えようとおもわないわけ?
えっ、えっ、え~

まさに今、ここに私たちは一線を引く。世界は目を覚ましつつある。変化が訪れようとしている。


そうそう、そうなのだよ。
マルコフ決定過程をモデルフリーで解くという強化学習が現れたことにより、
いままでの予定調和で過去からの積み上げでしか考えられない
モデルベースのソフトウェア工学が終わった。

そのおかげで、

十年間で(温室効果ガスの)排出量を半減するというよくある考え方では、(気温上昇を)一・五度に抑えられる可能性が50%しかなく、人類が制御できない不可逆的な連鎖反応を引き起こす恐れがある。

なんていう過去のモデルに値を入れて悲観に暮れることに意味はなく、
マルコフ過程の「今、ここから」
強化学習のモデルフリーが解く「最善の方法で」行うという自由を
我々は手に入れることができた

・・・あ~、説明したほうがいいよね。

・・・その前に・・・

■世の中、悪くなるのをぼ~っと見てる人はいない。
 でも、人間は、よくしようと思っても、必ず失敗する
 でも、失敗からしか学べないのも真実。

 過去三十年以上、科学は極めて明瞭であり続けた。必要な政策も解決策もまだ見当たらないのに、目を背け、ここに来て「十分やっている」なんてよくも言えるものだ。あなたたちは私たちの声を聞き、緊急性を理解したと言う。でもどれだけ悲しみと怒りを感じようと、私はそれを信じたくない。なぜなら、もし本当に状況を理解し、それでも座視し続けているとしたなら、あなたたちは悪だからだ。そんなことを信じられない。
 

まず、悪くなる状況をぼ~っと見てる人はいない。
大人も子供も・・・
交通事故でけがしている人をみて、119番しない人がいないように・・

だけど、みんなの努力が必ずしもよいほうに向かうとは限らない。
1960年代から、みんな今の生活を良くしようとしてきた。
その結果、確実に生活はよくなった。そしてその恩恵を受けてきた。
けと、環境破壊(温暖化含む)という失敗も犯してしまった。
生活を良くしようと思わなかったら、温暖化は起こらなかっただろう。
だけど、もっと多くの人が死に、もっと多くの人が不幸になったことだろう。

そして、ここが、とっても大事なことなんだけど、

人間はなにかをやった「ご褒美として」
失敗という形の次の課題を与えられる。
失敗をしない限り、次の世界は切り開けないし、学ぶこともできない。

地球温暖化というのは、次の課題であり、
これに失敗を恐れずにチャレンジしないと、
良い社会は生まれない。

悲しみを感じて他人に丸投げしても、
「自分が」技術を持って、この問題を変える行動を起こさなければ、
一ミリたりとも状況は変わらないし、何も学ぶことはできないのだよ。
ただ、演説しているだけでは・・・

■失敗から世の中の人が学んだ大きなこと。強化学習というモデルフリー
 →未来は過去から決定づけられているものではなく、
 「いま、ここから」自分の判断で変えることができる。

1960年代から、2000年代の初めまで、世の中の発展に寄与したものは
ソフトウェアだった(あ~、ちょっと誇張あるかもしんないけど、
まあ、ソフトウェアの役割は大きいよね)

ソフトウェアの世界は、マイケルジャクソン(って、ムーンウォークしている人
では”ない”)が言い出したフレーム理論に基づいている。仕様を決めて、
その範囲内で作る。
つまり仕様が表現するモデルが存在し(モデルベース)
そのモデルが作り出す世界観がすべてだった。

これは当時はうまくいった。
しかし人々の発想は型(フレーム)にはまり、そのフレームからはみ出た
温暖化とかは思考停止となり、起きた事実に現在の状況のモデルを当てはめて、
悲観的になったり、責任追及したりするようになった。

そんなことしても世の中はひとつも変わらないのに・・・

■しかし、2010年代、社会は変わった。

ソフトウェア工学に変わってAI(のディープラーニング)が台頭した。
このAI(のディープラーニング)の中の強化学習で、いままでにない
まったく別の次元の発想が現れた。
それがモデルベースに対抗した「モデルフリー」

今の考えの主流は、

・過去は考えるな、今、ここから未来は始まる
 →マルコフ決定過程

・ただし、昔の経験、できる人の経験は知識として取り入れよう。学ぶこと大事
 →ベイズ理論(経験値=事前条件)

・こうやらなければならない、社会はこうなっているなんていう予定調和は

      ない。

 あるのはただ、いまここの現在の状況と取り得る行動だけ。
 行動あるのみ。行動すれば結果(報酬)は後からついてくるので
 いいことが起こったら、それを続ければいい。世の中単純にそれだけ。
 生きる意味とか、あるべき行動とか、そんなもんは・・・ない
 →モデルフリー

この考え方に基づいた強化学習が、世の中を破竹の勢いで変えようとしている。

■どのくらい考えが違うか、環境問題で比較してみる。

 モデルベースに基づいて考えると、グレタ・トゥンベリさんの説明のようになる。
 環境のモデルをつくってシミュレーションすると、その結果が出る。
 
 悲観的な話しかない。これがモデルベース

 モデルフリーな考え方は「いまここ」から考える。
 ここで考えられる行動を片っ端からチェックしていく。
 そして、最善の手を打っていく。

 今海水温が高くて、生活が不自由で、化石燃料使っちゃいけないなら、
 そうじゃないものを探して、今ここから行動を改めればよいってこと。

 例えば地下に潜る。地下なら温度変わらないので、あつさしのげる。
 ほかには宇宙。宇宙でもの作って地球に運べれば、
 地球のエネルギーは使わないので、環境問題は起こらない・・・とかね!

 だからこそ大人たちは今、「宇宙」に興味を示してる。
 ホリエモンも、元ZOZOの社長も・・・

■若い人たちに。

 社会は変わった。私たちは、いまここから考えることができ、
 あらゆる選択肢を扱える自由を得た。

 グレタ・トゥンベリさんは16歳だそうだが、
 日本なら、16歳から高専に入れば、20歳になるころには、
 世の中を変えることができるすべての知識(電気、機械、AI)を
 手に入れることができる。

 でも、文句を言っても、だれも、なにも始まらない。
 できる人(手に入れた人)にすべてをゆだねて、人生を諦観するしかない

 時代は変わった。あなたたちはモデルフリーの力で
 自分の世界を変えることができる。たぶん、そのヒントは宇宙だ。

 ぜひともその技術を学んで自由を謳歌して社会を変えてほしい

 まちがっても、懐メロみたいな昔のモデルベースにこだわって
 ひたすら文句を言っている「なにもできない人」になるんじゃない。

 それは「楽しく、クールで、セクシーな取り組み」ではない。

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