金曜日の「マイあさ」だったかなあ~こんな話をしていたような気が・・・
政府の成長戦略では、AIなどの成長分野に人を転職させ、平均賃金を上げようとしている(そのための手助けとして、リスキリングなどがある)
この政府の考え方、突っ込みどころ満載なんだけど、
このブログを見ているうえで、この点は明らかにしておかないと、
(政府みたいな考え方だと)意味わかんないし、
たぶん、社会から取り残され、人生の失敗者になると思う点だけを
これから何回かに分けて、いくつか取り上げてみたいと思う。
今日のお題は
「AIは、成長分野ではない」
ITは確かに広まったし、今後も利用していく。
しかし、ITを利用しているところは、それほど新しくない技術
(せいぜい、クラウド利用程度)
で開発、運用していて、
それをマーケティングの都合上、新しい技術っぽいものに置き換えている。
たとえば、IoTっていうと、新しい概念で、新しい技術っぽく聞こえるが、
これは、昔からあるM2Mという技術を名前を変えただけのもの。
技術的にはIoTもM2Mも変わらない。
DXも結局、(昔からある)クラウド利用が中心の話になっているし。。。
AIは昔から使われている自動運転(アイサイトは、ディープラーニングによる第三次AIブームの前からあった)とかと、第三次AIブームから起こっている、ディープラーニングやロボットに分わけて考えると、
・第三次AIブームの前からあった分野は、変わっていない
(一部ディープラーニングに置き換えようかという流れはあるが)
→市場は減ってはないけど、増えてもいない
・第三次AIブームから起きた、ディープラーニングやロボットの波は、
一般市場では大きくなっていない(転職の人を受け入れるほど、
大きな市場になっていない)
後者についてなんだけど、政府も、そして多くの人も納得しないでしょう。
でも、そういう人に言いたい。
むかし、ソフトバンクがPepper君っていうロボット出しましたよね!
最近、あれ見ました?
まあ、自分は、毎日見てるけど

コップで・・・って、そういう話ではなく、
Pepper君がAI機能使って、仕事しているところを、
見たことありますか?っていう意味。
私は見たことないんだけど・・・
AIが盛り上がってるなら、今、Pepper君が町中を闊歩してるはずですよね!
・・・でも見ない
これは、別に驚くことでもなくて、
AIをあえて必要とする分野がないので、
そうなると、使われないですよね・・・・
また、こういう企業は人手不足で、
そこで、こういう企業に転職していくっていう話なんだけど、
こういう企業の典型例であるGAFA(巨大テック企業)やTwitterは
人員を削減しているよね!
人手不足ではなさそう
なぜかと言えば、こういう事業者はAIを活用するから。
人手はいらなくなるんだね!