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ハープ奏者の有馬律子さんのハープがすごかったのは当然なんだけど・・・

2023-11-05 09:14:10 | 音楽いろいろ
11月4日は、杉並公会堂で第36回荻窪音楽祭 荻窪祝祭管弦楽団 特別演奏会2023 を見てきました!

始まる前に13:40から、吹奏楽数人で演奏してました。

で、14:00から始まったのですが、はじめに、ある人がでてきて、荻窪音楽祭の説明をしている間に演奏者が登場。
男性は、黒いおそろいの制服なんだけど、女性は様々なスーツでした。
1曲目は無難に、A.ボロディン:歌劇「イーゴリ公」序曲 

このあとに休憩があって、ハープ設置。
2曲目は、ハープ演奏のソリスト、有馬律子さんが出て来たんだけど、
自分の目の前・・・ではないけど、かなり近くでハープを見れた!
それで気づいたこと2つ
1.ハープは斜めにして手だけでなく、足を使って弾く
2.手はかなり複雑に動かしている。よくわかんないくらい!
曲は、C.サン=サーンス:演奏会用小品 ト長調 op.154 
ハープが引き立つ楽曲です。↓のような感じの曲
↑のは動画だからかなあ・・・正直、もっとうまく聞こえた。
まあ、ソロの有馬律子さんはプロですからね・・・
いずれにせよ、ハープがすごくないと成立しない曲です。
ちなみに、有馬律子さんは、↓なかんじ
演奏後に、一言あったんだけど、「こんな満席なところで演奏するのは初めて」とおっしゃってました。そうなんです!満席なんです。1階、2階、そして演奏者の後ろのP席までも満席!!
アマチュアの演奏会で満席って、ここの荻窪祝祭とすぎなみ彩楽ぐらいでしかみたことないです。
ソロのアンコールは、みなさまおなじみ「ドビュッシー アラベスク第一番」
↓なかんじ

ここで休憩。ハープの調整とかで、長めなそうな・・・
ホアイエで、コーヒー売ってたので買って飲んだ。400円
結構おいしかったりする!

後半は、
・ハープも参加だけど、ソロの位置ではなく、オーケストラのハープの位置に移転。なので、見にくいところ
・前半と後半でコンサートミストレスが変わる(後にかかわってくる)
後半1曲目は、おなじみ「P.チャイコフスキー:組曲「白鳥の湖」op.20a 」
なんだけど、コンサートミストレスの人のバイオリンがすごい!
ハープの人と、コンサートミストレスの人のバイオリンの掛け合い
ほぼコンサートミストレスの人のバイオリンソロ
  (他のバイオリンの人はピッツィカート )
チェロの人1人と、コンサートミストレスの人のバイオリンの掛け合い
と、コンサートミストレスのヴァイオリンソロみたいなのが、ずっと続く!!
すごいです!!大注目です!!

後半2曲目は「G.ビゼー:組曲「アルルの女」第2番」でしたが、
今度はハープと(たぶん)フルート(見れる位置ではなかったので、音だけからの判断ですが、たぶんフルート)との掛け合いです。すごいです!!
最後に指揮者からのごあいさつの後、アンコール


帰りにアンコールと投げ銭です

【所感】
全体的にハープがすごい!!
後半はコンサートミストレスのバイオリンもすごい!
演奏会でした。

帰り道に知らない人曰く
「知っている曲をやってくれたので、よかったよね!」
そう思います。知っている曲を生演奏してくれたので、よかったでした!

荻窪祝祭も、すぎなみ彩楽も、知っている曲をやってくれるので、
人気になっている気がします。

今後、アマチュアオケは2極分化するかもしれないです。
一つはアマチュアオケメンバーだけで楽しむ感じで、自分たちのやりたい曲をやって、観客は、あるていどそこそこ・・・っていう感じ。

もう一つは、荻窪祝祭のようにプロとの共同演奏、多くの観客を集め、投げ銭を多く集めて、さらに充実させていくオケ。

どっちがいいということはないけど、後者のオケは、この荻窪祝祭のコンミスのような、プロ並みの人がいないと、できないって感じなんでしょうね・・・



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