もし、放送とITが融合すると、今までの、電波を使った放送の枠組みや、NHKの存立基盤自体が崩壊する。
ホリエモンのニッポン放送買収は、それほど大きい威力をもっている話なのに、みんな、堀江社長VSフジテレビのマネーゲームといった小さな話にしちゃってるね。。。
ホリエモンもフジテレビも、あんまりにも、そのへんの議論をしないので、ウィリアムのいたずらが、勝手に議論してさしあげましょう(^^)v
放送とITが融合するっていうことは、つまり、
放送局の制作した番組がWebで見れる
つーことですよね。
こんなの、サーバーにコンテンツを置いておくだけでできますよね。
WBSとか、いまでも、動画でみれるし。。。
そうすると、ですよ。いままで電波の制約があったから、地方局の番組は見れなかったけど、インターネットなら地方局の番組も見れるわけです。
さらに、昔の番組も、好きなときに見れる。
WOWWOWやスカパーのようなBSや、ケーブルテレビの番組も、加入してない人でも、見たい番組だけ見て、その番組を見た分だけ課金されるという仕組みができる。
そうなると、どうなるのか
いつでも、昔の番組がインターネットで見れるなら、ビデオで録画しておく必要も無い。
さらに、地方局でも、面白い番組(「水曜どーでしょう」とか?)があれば、全国規模で見られる。それに課金すれば。。。地方局のあらたな収入源になりますよね。
さらに、視聴率って言う点で考えると、いままでは、在京キー局がその時間に流す番組だけが競争相手だったのに、今度は、地方局や自社の昔に流した放送までも、競争相手となる。
逆に、初め放送したときには人気無かった番組(=視聴率が低かった番組)でも、あとあとになって人気になって、みんなに見られるってこともあるかもしれない。そんな番組に宣伝をいれたら。。。ずーっと使えるCMだったらお得だけど、何日にバーゲンとかいうCMなら、意味ない。。
つまり、視聴率とか、CMの考え方も変わってくる
さらにですよ、NHKの受信料って、テレビがあることが前提ですよね。
でも、各放送局で、インターネットで流したら、そのうち、パソコンがあればいいやっていうことになり。。。
テレビを買わない
=NHKの受信料を払わない
=NHKの存立基盤、あやうし(^^;)
てことにならないかなあ。。。
ちょっと、ITっぽい話にすると、最近、SOA(サービス指向アーキテクチャ)のからみで、Webサービスの話が話題になってるけど、どこの放送局が、いつ放送したのかをユーザーがまったく意識しないで、アクセスできる仕組みが、Webサービスとして実現できれば、これは、地方局やBSのあらたな財源となるし、番組の作り方もかわるんじゃーないか。
その第一歩として、ライブドアがもし、ニッポン放送の今&昔のラジオ番組(オールナイトニッポン)などを、サーバーにアップして、有料コンテンツとして流したら面白いよね。
もし、その枠組みが成功したら、他のポータルサイトでも、地方局やケーブルテレビ、地方ラジオ局の番組なんかを有料(もちろん無料もありえるけど)で流しだすんじゃないかな??
っていうビジョンをホリエモンが出さないから、ニッポン放送買収劇が、マネーゲームのような小さな話で終わってしまう。
プロ野球が変わったように、ホリエモンが、どうのこうのにかかわらず、放送業界もぜひ、ITを利用して、電波の枠組みにとらわれず、変わって欲しいものだ。
ホリエモンのニッポン放送買収は、それほど大きい威力をもっている話なのに、みんな、堀江社長VSフジテレビのマネーゲームといった小さな話にしちゃってるね。。。
ホリエモンもフジテレビも、あんまりにも、そのへんの議論をしないので、ウィリアムのいたずらが、勝手に議論してさしあげましょう(^^)v
放送とITが融合するっていうことは、つまり、
放送局の制作した番組がWebで見れる
つーことですよね。
こんなの、サーバーにコンテンツを置いておくだけでできますよね。
WBSとか、いまでも、動画でみれるし。。。
そうすると、ですよ。いままで電波の制約があったから、地方局の番組は見れなかったけど、インターネットなら地方局の番組も見れるわけです。
さらに、昔の番組も、好きなときに見れる。
WOWWOWやスカパーのようなBSや、ケーブルテレビの番組も、加入してない人でも、見たい番組だけ見て、その番組を見た分だけ課金されるという仕組みができる。
そうなると、どうなるのか
いつでも、昔の番組がインターネットで見れるなら、ビデオで録画しておく必要も無い。
さらに、地方局でも、面白い番組(「水曜どーでしょう」とか?)があれば、全国規模で見られる。それに課金すれば。。。地方局のあらたな収入源になりますよね。
さらに、視聴率って言う点で考えると、いままでは、在京キー局がその時間に流す番組だけが競争相手だったのに、今度は、地方局や自社の昔に流した放送までも、競争相手となる。
逆に、初め放送したときには人気無かった番組(=視聴率が低かった番組)でも、あとあとになって人気になって、みんなに見られるってこともあるかもしれない。そんな番組に宣伝をいれたら。。。ずーっと使えるCMだったらお得だけど、何日にバーゲンとかいうCMなら、意味ない。。
つまり、視聴率とか、CMの考え方も変わってくる
さらにですよ、NHKの受信料って、テレビがあることが前提ですよね。
でも、各放送局で、インターネットで流したら、そのうち、パソコンがあればいいやっていうことになり。。。
テレビを買わない
=NHKの受信料を払わない
=NHKの存立基盤、あやうし(^^;)
てことにならないかなあ。。。
ちょっと、ITっぽい話にすると、最近、SOA(サービス指向アーキテクチャ)のからみで、Webサービスの話が話題になってるけど、どこの放送局が、いつ放送したのかをユーザーがまったく意識しないで、アクセスできる仕組みが、Webサービスとして実現できれば、これは、地方局やBSのあらたな財源となるし、番組の作り方もかわるんじゃーないか。
その第一歩として、ライブドアがもし、ニッポン放送の今&昔のラジオ番組(オールナイトニッポン)などを、サーバーにアップして、有料コンテンツとして流したら面白いよね。
もし、その枠組みが成功したら、他のポータルサイトでも、地方局やケーブルテレビ、地方ラジオ局の番組なんかを有料(もちろん無料もありえるけど)で流しだすんじゃないかな??
っていうビジョンをホリエモンが出さないから、ニッポン放送買収劇が、マネーゲームのような小さな話で終わってしまう。
プロ野球が変わったように、ホリエモンが、どうのこうのにかかわらず、放送業界もぜひ、ITを利用して、電波の枠組みにとらわれず、変わって欲しいものだ。