アジャイル開発というと、Javaでの開発が多いと思いますが、別の言語でやっちゃいけないという法律はありません。つーことで、今日から、Accessでアジャイル開発、とくにTDDっぽくやる方法を考えます(見てくれる人が多かったら、少なかったらソッコーやめます)。
Accessでアジャイルっぽく開発する場合、ちょっと、普通とは違う考え方をします。それは、
Accessはデータベースではない。
Accessは、データベースもやろうと思えばできる、開発環境+実行環境である。
とくに、テーブルは、データベースも「作れる」というだけで、
ワークファイルとして使っても問題はない。
もし、AccessをDBとかんがえてしまうと、正規化をどうするとか、ビューがどーでこーでとか考え始めて、ソッコーでつくれなくなります。
しかし、Accessで使うすべてのテーブルを、共有しなければならないという法律はありません。で実は、Accessのテーブルは、共有するものはDB,共有しないものは、ワークファイルと思うと、ソッコーで開発できるようになります。
ワークファイルなら、DBの正規形に従うことはありません。
帳票や画面の可変項目と、まったくおなじ項目を用意すれば、その値を帳票や画面に表示してくれます。その方法は簡単です。
そうすると、共通部分のDBから、そのワークファイルにデータを落とすことになりますが、このとき、データベースの人たちは、SQLと考えますが、SQLを知らなくってもOKです。
方法は2つ
(1)ADOを使い、DBをOpenして、レコード処理する
→VBAのプログラムが書ける人
(2)ビューを使って、そのテーブルをリンクする。計算式が必要な場合も、ビューで書く
→VBAは、いりません。Excelみたいな感覚でかけます。
ということで、具体的な内容に関しては、今後、見る人が多かったら、書いていく予定です。
ちなみに、こんな内容を予定しています
■■ 帳票を1つ作ってみる
1.レポートの作成
2.テーブルを作成する
3.レポートとテーブルを結びつける
■■ 2つめの帳票を作ってみる
1.レポートの作成
2.テーブルを作成する
3.テーブルを分割して、共通部分を出す
4.共通部分のデータ取り込み法
(1)ADOを利用する
(2)Viewで書く
5.レポートとテーブルを結びつける
(1)ADOの場合
(2)Viewの場合
■■ 詳細がある帳票を作ってみる
1.レポートの作成
2.テーブルを作成する
3.テーブルを分割して、共通部分を出す
(1)サブフォームを使う場合
(2)サブフォームを使わず、繰り返してしまう場合
4.レポートとテーブルを結びつける
(1)サブフォームを使う場合
(2)サブフォームを使わず、繰り返してしまう場合
■■ 入力画面を作ってみる
1.フォームの作成
2.テーブルを作成する
3.フォームとテーブルを結びつける
■■ 詳細がある入力画面を作ってみる
1.フォームの作成
2.テーブルを作成する
3.テーブルを分割して、共通部分を出す
(1)サブフォームを使う場合
(2)サブフォームを使わず、繰り返してしまう場合
4.フォームとテーブルを結びつける
(1)サブフォームを使う場合
(2)サブフォームを使わず、繰り返してしまう場合
こんなかんじです。
もし、読んでみたかったら、お友達おさそいあわせの上、今日のこのブログにアクセスしてみてください。。。なのかあ??